わー試してみよ…って、できる人おるんか

セガサターン版『Doom』に「壁透視チート」コマンド発見。発売から27年

Image:Bo (Low Context Burning Rangers) (X)

往年の名作ゲーム『Doom』はFPSの元祖的な作品として名高いだけでなく、PCやゲーム機のみならず、有志の手によってプリンターやATM、芝刈機、トラクター、果ては腸内細菌まで、ニーズもへったくれもないところにまで移植されることでよく知られている。

そんな『Doom』はもちろん、日本のセガが発売した32bitゲーム機「セガサターン」にも移植されている。その発売は今から27年前(1997年)のことで、しかもあまり評価は高くなかったため、Doomがセガサターンでプレイできたことを覚えていない人も多いかもしれない。

だがしかし、このたびX(Twitter)ユーザーのBo (Low Context Burning Rangers)は、このサターン版『Doom』から、壁を透視できるチートコマンド、往年の言い方をすれば裏技を発見したと報告した。

このコマンドは、ゲーム中にポーズボタンを押し、コントローラーから「X、右、B、Y、X、右、B、Y」と入力することで発動する。その効果は、画面上の壁が半透明になり、その向こう側が透けて見えるようになるというものだ。

なお、Xに投稿された、このコマンドを使ってゲームをプレイしている様子を収めた動画を見る限りでは、壁の向こう側に潜んでいる敵が見えており、実際に遭遇する前に心の準備はできるかもしれない。ただ、実際にはあまりプレイ上のメリットなさそうだ。

手元に完動品のセガサターンとサターン版『Doom』がある人は、暇つぶしにでも試してみてはいかがだろうか。  

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