M2よりも最適化技術が進歩?

次期Mac用「M2 Max」らしき新たなベンチマーク。大きく性能向上か

Image:Apple

先週、次期14インチ/16インチMacBook Proに搭載が予想される「M2 Max」チップについて、ベンチマークとされる数値がネット上で公開されていた。それに続き新たなベンチマーク結果が発見され、よりパフォーマンスが向上していることが注目を集めている。

こちらも前回と同じく、ベンチマークアプリ「Geekbench」の報告サイトに投稿されたもので、やはり「Mac 14,6」との識別子を持つマシンが用いられている。もちろん、この識別子に当てはまる現行のMacはなく、未発表モデルを意味している。

そしてCPUが12コアの「Apple M2 Max」であることや、RAM容量が96GBという点も同じだ。ただしクロック周波数が3.68 GHzであり、前回の3.54Hzよりも速くなっている。

さてベンチマークテストは、シングルコアのスコアが2027、マルチコアのスコアが14888となっている。前回はシングルコアが1853、マルチコアで13855であり、パフォーマンスが7~12%ほど向上している格好だ。クロック周波数の向上は約4%に留まっているため、それだけでは説明が付かないことになる。

ちなみに現行のMac Studioに搭載されたM1 Maxチップは、クロック周波数が3.2GHzの10コアCPUで、シングルコアは1741、マルチコアで12078といったところだ。これと比較すると、最新のM2 Maxベンチマークはシングルコアで約16%、マルチコアで約23%も向上している。

MacBook Air(2022)や最新のiPad Proに搭載されたM2チップは、M1よりもシングルコアで11%、マルチコアで19%ほど高速化していた。おそらくM2 MaxもM2をベースとしていることから、同じ程度の伸びしろが予想されていたが、その後に最適化の技術がブラッシュアップされたのかもしれない。

少し前には新型Macが年内に発売されるとの予想もあったが、今では2023年内となり、その第1弾は3月頃になるとの説が有力だ。まず新型の14インチおよび16インチMacBook ProやMac mini後継モデル、さらにはプロユーザーが待ちに待っているAppleシリコン版Mac Proも控えていると見られている。

今後はプロセッサーがM2ベースに移行していくなか、次期Mac miniにはM2チップ(「M2 Pro」版はテスト中との噂)、次期14/16インチMacBook ProにはM2 Maxが搭載され、新型Mac Pro向けには「M2 Ultra」と「M2 Extreme」が準備中のようだ。

特にM2 UltraとM2 ExtremeはM2 Maxの2~4倍の性能を持つと言われており、そちらのリーク情報も待たれるところだ。

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