未知の情報源からの噂話
広げれば12インチの巨大折りたたみiPhone、2026年に登場する説
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アップルが折りたたみ式iPhoneを開発中であることは、複数のアナリストや情報源が伝えてきた。おそらく社内で様々なプロトタイプを試しているためいくつか説があるなか、新たな噂話が届けられている。
リーカーのJukanlosreve氏は「折りたたみiPhoneのサプライチェーン調査」の要約を「zwz」から入手したと主張している。同氏は未発表のアップル製品につき正確な予想を述べた実績はいくつかあるが、「zwz」がどのような情報筋を意味するかは不明だ。また、これまでの噂話と食い違っている部分も多く、あくまで未確認情報の一つとして受け止めるべきだろう。
今回もたらされた噂話と注釈は、次の通りだ。
折りたたみ機構
「左後部に大型の折りたたみ機構」があるとして、横開きになると示唆しているようだ。ニュースメディアThe Informationは、試作機は2つあるが、サムスンのGalaxy Z Flipシリーズのようなタテ方向に折りたたむクラムシェル型だと報じていた。
サイズ
折りたたみ画面は「6.1インチのスマホ2台分」に相当し、「合計サイズは12インチを超える」とのこと。6.1インチを2台並べた場合、対角線のサイズは約7.5インチとなる。もしも12インチを超えるなら、iPad Proを半分に折りたたんだ程度のサイズとなり（13インチモデルの幅＝折りたたんだ時の高さが18cm近いことになる）、巨大なスマホになるだろう。
この噂話では、折りたたみiPadとMacBook Proが2027年に発売される可能性に言及しており、折りたたみiPhoneと混同しているわけではない。また「大型の折りたたみスマホ」に焦点があり、「小型の折りたたみスマホの進捗はほとんどない」とも述べており、今まで噂に上らなかった横折り型iPhoneだと示唆している可能性もある。
厚さ
折りたたみ式iPhoneは、開いたときの厚さが4.6mm、折りたたんだときが9.2mmになるという。これは現行の技術水準から考えれば、非現実的な薄さだ。サムスンは折りたたみスマホを6年にわたり投入してきたが、最も薄いGalaxy Z Fold Special Edition（中韓で限定販売）でさえ広げたときの厚さが4.9mm、畳んだ状態が10.6mmである。
ディスプレイの供給元
「サムスンが独自開発」と断言しているが、先週の噂話ではディスプレイのサプライヤーの選定が続いており、最終決定は2月下旬～4月上旬になると報じられていた。
カメラ
前面カメラは「Meta Lens技術を使った超薄型技術」を採用するとのこと。この技術は「iPhone 17」シリーズにも搭載が噂されていたが、最近のアナリスト報告を見る限り、採用される可能性は低そうだ。
また、背面は「メインカメラと超広角カメラ」のデュアルカメラになるとの予想が述べられている。
バッテリー
2つの「ステンレススチールケースバッテリー」を搭載し、合計容量は5000mAhになるという。
発売時期
折りたたみ式iPhoneは2026年に発売されると主張しているが、これは他の噂とそうかけ離れていない。アップルのサプライチェーン情報に詳しいMing-Chi Kuo氏やJeff Pu氏、The InformationやThe Wall Street Journalは、いずれも2026年後半～2027年前半だと報じていた。
- Source: Jukanlosreve(X)
- via: MacRumors
