本体の電源ランプの明るさ調整も可能に

PS5、コントローラーの“スピーカー音量がより大きくなる”アップデート配信

編集部:平山洸太

Image:SIE

ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、「PlayStation 5(PS5)」の最新バージョン「24.02-09.00.00」のアップデートを配信開始した。

アップデートでは、「DualSense」および「DualSense Edge ワイヤレスコントローラー」のサウンド機能を改良。コントローラーのスピーカーでより大音量のサウンドが再生できるようになった。さらに、AIの機械学習を新たに導入することで、コントローラーのマイクのノイズキャンセリング性能が向上している。

これらの内容は、2月に先行してベータ版として提供されていたもの。シェアスクリーンを全画面モードで視聴している際に使えるインタラクション機能、PS5本体の電源ランプの明るさを調整する機能にも合わせて対応する。

そのほか本アップデートでは、一部の画面におけるメッセージや操作性が改善。Unicode 15.1の絵文字も新たにサポートする。また、DualSenseおよびDualSense Edgeワイヤレスコントローラー、「PlayStation VR2ヘッドセット」、「PlayStation VR2 Senseコントローラー」、「Accessコントローラー」のデバイスソフトウェアを更新し、動作の安定性が改善されるとしている。

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