AIでマイクのノイキャン性能向上

PS5、コントローラー内蔵スピーカーがより大音量に、電源ランプの明るさ調整にも対応。ベータ版ソフト配信開始

編集部:平山洸太

Image:SIE

ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、PlayStation 5(PS5)の新しいシステムソフトウェアアップデートのベータ版を配信開始した。ベータの参加に選ばれたユーザーのみがダウンロード可能。なお、正式リリース時には実装されない可能性や、大幅に変更する場合があるとしている。

アップデートでは、DualSenseおよびDualSense Edge ワイヤレスコントローラーのサウンド機能を改良。コントローラーのスピーカーでより大音量のサウンドが再生できるようになった。さらに、AIの機械学習を新たに導入することで、コントローラーのマイクのノイズキャンセリング性能が向上している。

Image:SIE

また、シェアスクリーンを全画面モードで視聴している際に使える、インタラクション機能も追加。ゲームプレイの画面でポインターを動かして線を描いたり、一時的に画面の位置を指し示す「スポット」を表示したりでき、ホストのゲームプレイを誘導することが可能に。絵文字でリアクションを送る機能により、アクションの祝福や、励ます気持ちの視覚的な表現が行える。

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そのほか、PS5本体の電源ランプの明るさを調整する機能に対応する。明るさは、「暗い」「中」「明るい(標準)」の3段階から選択可能。設定は、 [設定] > [システム] > [ビープ音とランプ] > [明るさ]から行えるとしている。

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