モップ洗浄/乾燥もセルフで実行

Anker、最上位ロボット掃除機「Eufy X10 Pro Omni」を2月28日発売。300台限定25%オフ

編集部:平山洸太

「Eufy X10 Pro Omni」

アンカー・ジャパンは、全自動クリーニングステーションが付属するロボット掃除機「Eufy X10 Pro Omni」を2月28日に発売する。価格は99,990円(税込)。Amazonでは初回セールとして、300台限定で25%オフの74,992円(税込)で販売する。

Eufyブランドの技術を集結させ、 “欲しい機能” をすべて詰め込んだとする最上位モデル。同社が昨年秋に実施した、「Anker Power Conference 2023 Fall」にて発表した製品の発売が決定した格好となる。

特徴としているのは、「驚異的な掃除力」「人間のような賢さ」「セルフクリーニング機能」の3点。まず掃除力については、同社史上最大となる8000Paの吸引力に加えて、デュアル回転モップによる水拭きに対応する。モップは約1kgの圧を加えることで “押して拭く” 動作を実現し、毎分180回転することで、キッチンの水汚れや水性ペンの落書きなどを掃除できる。

2つ回転式モップで「押して拭く」を実現

また賢さの点では、独自のAI.Seeシステムにより、床に残されたケーブルやスリッパ等の形状を認識し、小さな障害物も回避。初搭載の機能として、壁際の約1cmまで水拭きできるエッジモードを備える。ほか、水拭き中にカーペットを検知すると自動でモップを約12mm引き上げるモップ自動リフトアップ機能を搭載する。

カーペットの上ではモップを自動的にリフトアップ
センサーにより障害物を検知して避ける

最後にセルフクリーニングについては、ゴミの自動収集から、モップの洗浄と注水、45度の温風による乾燥までを自動で行うことが可能。ゴミの収集については、約2か月分のゴミをステーション内に取り込める。またロボット掃除機本体のブラシ部分には、毛絡み除去システムを搭載。ブラシに内蔵された櫛により、絡まった人間やペットの毛をほぐし、メンテナンスの負担を解消するとしている。

ステーションの上部に清水タンク、汚水タンク、ダストバッグを備える
ブラシに櫛を内蔵することで、絡んだ毛を除去する仕組み

ロボット掃除機本体の外形寸法は約35.3×32.7×11.4cmで、質量は約4.6kg。またステーションは外形寸法が約36.6×46.0×48.0cm、質量約7.5kgとなる。

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