上位モデルやMACH製品も同時発表

Anker、独自の毛がらみ除去システムを搭載したロボット掃除機「Eufy Clean X8 Pro」

編集部:伴 修二郎

「Eufy Clean X8 Pro」

Ankerは、同社のスマートホーム製品ブランド・Eufyから、独自の毛がらみ除去システムを搭載したロボット掃除機「Eufy Clean X8 Pro」、および全自動クリーニングステーション搭載の上位モデル「Eufy Clean X10 with Omni Station」を本日11月1日より順次発売する。予定価格と発売時期は以下の通り(いずれも税込)。

・「Eufy Clean X8 Pro」 49,990円/11月1日発売
・「Eufy Clean X8 Pro with Self-Empty Station」(自動ごみ収集ステーション同梱) 69,990円/11月1日発売
・「Eufy Clean X10 with Omni Station」 価格未定/2024年春ごろ発売予定

「Eufy Clean X8 Pro」

「Eufy Clean X8 Pro」は、独自の毛からみ除去システムを採用したロボット掃除機。ブラシに内蔵された櫛がからまった毛をスムーズにほぐすことで、約99.7%の毛がらみ除去率を実現したと説明している。

独自の毛がらみ除去システムを搭載

4,000Pa×2のデュアルタービンを備え、「Anker史上最強の吸引力を実現」したとアピールしている。加えて、リアルタイムでマップを作成し、部屋の隅々まで効率的に掃除が可能な「iPathレーザー・ナビゲーション」機能、水拭き機能も搭載。自動ごみ収集ステーション同梱モデルもラインナップする。

自動ごみ収集ステーション付きの「Eufy Clean X8 Pro with Self-Empty Station」

連続掃除時間は最大180分。外形寸法は約350×353×100mm、本体質量は約4kg。自動ごみ収集ステーションは外形寸法が約195×155×384mm、質量が約2.7kg。

「Eufy Clean X10 with Omni Station」

「Eufy Clean X10 with Omni Station」は、全自動クリーニングステーションを搭載したロボット掃除機の上位モデル。吸引や水拭き掃除に加えて、ゴミ捨てやモップの洗浄・乾燥までを全て自動で行う点が特徴となる。

「Eufy Clean X10 with Omni Station」

高精度な障害物回避システム「AI.See」を搭載することで、ケーブルやスリッパなど床に置かれた障害物を回避することが可能。また加圧式デュアル回転モップにより「押して拭く」水拭きを行うため、こびりついた汚れも除去できるという。

“MACH”ブランドからはモップ洗浄機能内蔵モデルが登場

このほか、同社が展開する掃除機専門ブランド・MACHからも、ロボット掃除機「MACH R1 Always-Clean」が発表された。発売は2024年春頃を予定しており、価格は未定。

「MACH R1 Always-Clean」

走行しながら同時に本体内でモップを洗浄する「Always-Clean Mop」を採用。常にモップを清潔に保ち続けることで、汚れを引きずることなく清掃できるとアピールしている。吸引力は最大6,600Pa。

また、高精度な3Dモデルを生成することで、これまでにない障害物回避性能を実現するという機能「3D MatrixEye」を搭載。スリム設計の「UniClean Station」を付属し、ゴミ捨てからモップの洗浄、オゾン水除菌、乾燥、洗剤の投入に至るまで全てを自動で行うという。

障害物回避性能のデモンストレーション

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