極まった褪せ人らは全裸プレイする傾向

初期レベルのままノーダメージで『エルデンリング』完全クリア。配信者が2.5時間で達成

Image:Miguel Lagoa/Shutterstock.com

バンダイナムコエンターテイメントとフロム・ソフトウェアのアクションRPG『エルデンリング』は難易度が非常に高い「死にゲー」として知られている。その高い壁を乗り越えても飽き足らない達人らには、自ら縛りを課して「楽器のハープで難関ボスを撃破する」などのチャレンジをする “褪せ人” (ゲーム中のプレイヤーの呼称)が後を絶たない。

そんななか、レベルアップしないまま一発も被弾せず、ほとんどの挑戦者が避ける厄介なボス戦もスキップせず、わずか2時間半で完全クリアする猛者が現れた。

この偉業を成し遂げたゲーム配信者のAinrun氏は、「2020年からフロム開発のゲームをノーヒットランやスピードランしている」と、米ゲームメディアのKotakuに語っている。今回のクリアは編集の利かないライブストリーミング中に達成されており、疑いを差し挟む余地がない。

今やノーヒットランやスピードランは珍しくなくなっており、数ヶ月前には落下や毒を含むあらゆるダメージを受けずに3時間クリアしたり、グリッチ(バグ技)ありで7分クリアした褪せ人も出現している。

今回の注目点は、大半のスピードランナーが避けて通るボス「接ぎ木の貴公子」との戦いを受けて立っていることだ。Ainrun氏は、このボスを避けることは「開発者がゲーム進行の上で通過するよう意図した順番を壊すように感じる」ため、戦いを選んだという。他のプレイヤーがスキップしている事実も、モチベーションを高めてくれたそうだ。

一切レベルを上げていなければ、キャラクターのビルドや、武器(強力なものは必須の能力値が設定されている)の選択肢も限られてくる。そのためAinrun氏はイベント戦で誰もが入手できる大槍「大蛇狩り」を最大限に活用したり、ダメージを受けないためにボスを眠らせたりと工夫の限りを尽くしている。

それでも、ラスボス戦では一発被弾したために全てやり直し……。ノーレベリング・ノーヒットクリアは、その夜「2回目」の挑戦で勝ち取ったのである。

フロムの過去作『ダークソウル』シリーズでは、3作すべてに有料DLCが発売されている。大ヒットした『エルデンリング』でもDLCの発売が予想されているが、そうした後付けがなくとも、Ainrun氏のような褪せ人達は新たな遊び方を次々と編み出し、自ら制覇すべき “山” を創り出しそうではある。

関連キーワード:

Gadget Gateの最新情報をフォロー