使いたい人はいる?

X、ビデオ通話機能を提供開始

Image:Lea Rae/Shutterstock.com

X(Twitter)は、サービス内で音声通話やビデオ通話ができる機能の提供を開始した。Xのオーナーであるイーロン・マスク氏が、このSNSを「なんでもアプリ」にするために必要だとしていた機能であり、8月にはリンダ・ヤッカリーノCEOも実装に取り組んでいることを認めていた。

ユーザーはXにアクセスすると、「音声通話とビデオ通話をどうぞ!」というプロンプトが表示。通話可能なユーザーの調べ方、通話のかけ方、その他設定の仕方についての手順がわかるようになっている。

もし、Xで誰かから電話がかかってくることを望まないなら、DMの設定ページでそれを無効化することが可能だ。ほかにも認証ユーザー、アドレス帳に登録されているユーザー、フォローしているユーザーだけに通話機能を限定するようにもできる。

記事執筆時点では、この機能はまだすべてのユーザーには提供されていない模様だ。また、X Premium(旧Twitter Blue)以外のユーザーが使用できるのかどうかも明らかにされていない。※追記:SNSに「音声通話とビデオ通話はプレミアム機能」と記されたメッセージが表示されたとの報告があがっている。

ただ、ハッシュタグの考案者であるクリス・メッシーナ氏は、ユーザーが通話機能を使用するにはXのプレミアム サブスクリプションにサインアップする必要がある可能性を、Xのコードから発見していた

ちなみに、Xの公式アカウントは日本時間10月26日未明、「準備はいい?」(ready for it…?)と意味深な投稿をしていた。

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