カラバリは現行モデルと似たようなもの?

次期24インチiMac、「M3」や再設計スタンド搭載で10月末に発表か

Image:Apple

アップルが10月31日午前9時から開催予定の「Scary Fast.」(速いもの見たさ/恐らくハロウィンに引っかけた表現)では、新型Macの登場が予想されている。その中でも確実視されている1つが、2021年から更新のない24インチiMacの後継モデルである。

この新型iMacにつき、新型チップや内部が再設計されたスタンドを搭載し、現行モデルと似たようなカラーバリエーションになると著名ジャーナリストが主張している。

アップルの社内情報に詳しいBloombergのMark Gurman記者はXにて、新型iMacに関する予想をつぶやいている。

今年3月にもGurman氏は次期24インチiMacは開発順調、「M3」チップ搭載で2023年後半に発売予定だと述べていた。今回はその記事に触れつつ、M3搭載を再確認している。現行モデルはM1チップ搭載だが、次期モデルはM2を完全にスキップしてM3に移行すると何度も主張していた経緯がある

また新型iMacの修正版スタンドにも、3月に言及していた。具体的には、内部コンポーネントの一部が移動して再設計され、スタンドを取り付ける製造工程も変更されるという。

現行のM1 iMacは、グリーン、イエロー、オレンジ、ピンク、パープル、ブルー、そしてシルバーという6色から選べる。以前Gurman氏は新型iMacについて、ブルー、シルバー、ピンク、オレンジを含むカラーバリエーションがテスト中だと述べていたが、今回は「色は似たようなものになる」というに留めている。ほとんどの色が同じながらも、一部は新色に入れ替えられ可能性もあるようだ。

そのほかは、次期24インチiMacは現行モデルから大きな変更はないと予想されている。Gurman氏によれば「数か月前に量産体制に入った」とのことで、発売直後の品不足や納期遅れは心配ないのかもしれない。

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