もはやスマホ機能付きカメラ?

iPhone 16 Pro Max、ペリスコープ式の“超望遠”レンズを搭載する可能性

Image:Tobias Arhelger/Shutterstock.com

今年秋に登場とみられる「iPhone 15」のうち、最上位モデル「iPhone 15 Pro Max」には、光学高倍率を実現するペリスコープ望遠レンズの採用が確実視されている。しかし、翌年(2024年)の「iPhone 16 Pro」モデルでは、新たな「ペリスコープ超望遠レンズ」が搭載されると有名リーカーが主張している。

この噂話は、以前もアップルの未発表製品につき正確な情報を提供してきたWeibo(中国SNS)ユーザー「Digital Chat Station」が投稿したものだ。一般的に「超」望遠レンズとは焦点距離300mm以上のカメラに冠せられ、遠くの被写体を大幅に拡大できる。レンズ単体でも20万円以上、100万円を超えるものも稀ではない。

そして、iPhone 13 ProおよびiPhone 14 Proモデルの望遠カメラの焦点距離は、77mm相当である。噂が本当だとすれば、iPhone 16 Pro Maxでの300mmを超える焦点距離は、飛躍的な伸びとなる。

Digital Chat Station氏は、どのiPhone 16 Proモデルが超望遠レンズを採用するのか特定していない。これに先立ち、著名アナリストMing-Chi Kuo氏はiPhone 16 Pro両モデルにペリスコープ望遠レンズが搭載されると主張していた。そのために小型のiPhone 16 Proも画面サイズが少し大きくなり、内部スペースを確保するとのことだった。

iPhone 15世代では、小型のProモデルと大型のPro Maxでは、ペリスコープ望遠レンズの有無で差別化される見通しだ。iPhone 16世代では超望遠レンズをPro Max限定にすることで、両Proモデルの格差を維持し続ける意図かもしれない。

また今回の投稿では、iPhone 16 Pro Maxには1/1.14インチに大型化したイメージセンサーが搭載されるとの主張を繰り返している。iPhone 14 Pro/Pro Maxのセンサーサイズは1/1.28インチだが、iPhone 15 Pro Maxでも大型化は期待できず、翌年待ちというわけだ。

より大きなイメージセンサーは、多くの光を取り込むことができ、低照度の環境や夜間の撮影で画像が鮮明となりやすい。またダイナミックレンジが改善し、背景のぼけ量が増える可能性もある。この新型イメージセンサーは、ソニー製の「IMX903」であるとの説が有力だ。

こうしたアップルの内部情報は、仮に現時点で正しい事実に基づいていたとしても、その後に変更されることはままある。実際、iPhone 15 Proに感圧式ソリッドステートボタン採用が予想されながらも、急きょ中止になったとの観測が相次いでいた。ましてiPhone 16 Proは1年以上先の製品だけに、さらなる続報を待ちたいところだ。

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