価格はZ Fold4同等だがPixel Watch全プレとのこと

Google折りたたみ機「Pixel Fold」の全スペックと実機動画がリーク

Image:Jon Prosser

ここ最近Google初の折りたたみ機「Pixel Fold」のリーク情報が相次いでいたなか、ほぼ全てのスペックや実機の動画がネット上で公開されている。

テック系YouTuberのJon Prosser氏は、「Pixel Foldの最終的なスペックを独占公開」と題した動画を公開。以前から同氏はPixel Foldの情報を積極的に発信しており、いち早く予想レンダリング画像をシェアしていたこともある。

最新動画によれば、Pixel Foldの価格は1,799ドル~であり、基本ストレージ容量は256GBとのこと。本体色はチョーク(Chalk)とオブシディアン(Obsidian/一般的には黒)の2色があり、うちオブシディアンのみ512GB版があって1,919ドルになる予定だという。そして割高感を少しでも抑えるため、予約したユーザー全員にPixel Watchを無料で提供するとのことだ。

またGoogleストアの内部情報から、予約注文が5月10日から始まる確認が取れたという。実際の出荷日は6月27日であり、通信キャリアや提携した大手量販店での予約は5月30日に始まる予定とされている。

搭載プロセッサーはTensor G2チップで、メモリは12GBのLPDDR5 RAM。そして256GBと512GBの両モデルともUFS 3.1ストレージを採用しているそうだ。これら数値は、前に流出したベンチマーク結果とも符合している。なおUFS 3.1規格は少し古く、アクセス速度や電力効率はさほど高いとは言えない(サムスンのGalaxy S23シリーズは128GBモデル以外でUFS 4.0採用)。

さらにカバーディスプレイ(折りたたみ時の外側画面)は5.8インチの有機ELで解像度は2,092×1,080/408ppi、アスペクト比は17.4:9とのことで、かなり使いやすそうだ。かたや折りたたみ画面は7.6インチの有機EL、解像度は2,208×1,840/380ppiでアスペクト比は6:5とのこと。後者はプラスチックで保護された超薄型ガラスを採用しており、どちらも120Hz対応だという。

このリークで特に目新しいのは、カメラのスペック情報だろう。まずメインカメラは48MPで、ピクセル幅0.8μm、絞り値F1.7、センサーサイズは1/2インチ。そして望遠は10.8MPで、ピクセル幅は1.22pm、絞りはF3.05、センサーサイズは1/3.1インチで、光学5倍ズーム&デジタルは最大20倍だという。最後に超広角カメラは10.8MPで、ピクセル幅1.25μm、絞り値F2.2、視野角121.1°、センサーサイズは1/3インチとのことだ。

かたや外側の自撮りカメラは9.5MPで、ピクセル幅1.22μm、絞り値F2.2で固定焦点だという。そして内側の自撮りカメラは8MP、ピクセル幅1.12μm、絞り値F2.0、固定焦点とのことだ。おおむね、サムスンの折りたたみ機Galaxy Z Fold4と同等と言えそうだ。

そうしたProsser氏の情報に加えて、開発者にして有名リーカーのKuba Wojciechowski氏が「実際に動くPixel Fold」の動画をツイートしている。

これまでの噂通り、折りたたみ画面の上下には厚めのベゼルがあり、ディスプレイはGalaxy Z Fold4よりも広くて余裕がある印象を受ける。また自撮りカメラは上部ベゼルに埋め込まれており、画面内にパンチホールなどは見当たらない。そして側面には、音量ボタンと指紋センサーが配置されているようだ。

すでにPixel Foldの全ぼうが晒されてしまった感もあるが、現地時間5月10日に開催される開発者会議「Google I/O」での正式発表を楽しみに待ちたいところだ。

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