謎に包まれた部分はもはやない?
「Pixel 7a」公式らしき画像が流出。新色ブルーは確定か
Googleの次期ミッドレンジスマートフォン「Pixel 7a」に関しては数々のリーク情報が届けられており、すでに「謎に包まれた」とは言えなくなっている。現地時間5月10日に開催される開発者会議「Google I/O」での発表が予想されるなか、プロトタイプの実機が流出したこともあった。
もはやスペックもほぼ判明している印象もあるが、新たにGoogle公式のマーケティング資料と思しきレンダリング画像が公開されている。この「Pixel 7aのフル画像」は、インドの情報メディアMySmartPriceと有名リーカー@Onleaksの共同によるものだ。「本機のスペックの大半は、以前にリークされている」と前置きされているが、それは正式発表前のGoogle製品に恒例のことだろう。
これらレンダリング画像には新規の情報はほとんどなく、これまでの噂話を裏付けるものばかり。すなわちPixel 6aと同じ形やベゼルの厚みを引き継ぎつつ、細部がいくつか変更されている。カメラバーの位置は少し下に移動しつつ、素材が金属に変更されてPixel 7/7 Proのデザインに近づいている。
最も注目すべきは、ブルーのカラーバリエーションだろう。この色は今年の初めに噂が届けられ、それに合わせてワイヤレスイヤホンPixel Budsにも新色「Sky Blue」が登場するとの有力情報もあった。
Pixel 7aはワイヤレス充電や最大90Hz表示に対応するとの噂だ。さらに、新型カメラセンサー(メインカメラが64MPのソニー製IMX787+超広角カメラは12MP)や上位モデルと同じTensor G2チップを搭載し、RAMも8GBへの増量が予想されている。それらしきGoogle製品もすでにFCCの認証リストに登場しており、あと数ヶ月のうちに発表される可能性は高いだろう。
- Source: MySmartPrice
- via: 9to5Google