Proとの格差が広がる?

Google「Pixel 8」は6.2インチ画面で狭ベゼル化、望遠カメラは非搭載?

Image:DANIEL CONSTANTE/Shutterstock.com

Googleの次期フラッグシップのうち、上位モデル「Pixel 8 Pro」の予想レンダリング画像が公開されたばかりだ。それに続き、標準モデル「Pixel 8」の予想画像が登場しており、画面サイズやカメラ周りの有力情報が届けられている。

今回の画像も有名リーカーOnleaks氏の情報に基づき、インドメディアMySmartPriceが公開しているかたちだ。Onleaks氏は、別機種のリークごとに協力サイトを替えて発信することが珍しくない。

Image:Onleaks/MySmartPrice

このPixel 8の予想図も、Pixel 8 Proと同じく左右のベゼルが薄くなり角が丸みを帯びている。現行のPixel 7が角張った箱型だったのに対して、異なる印象を与えるようだ。上下のベゼルは厚めだが、上側にはスピーカーが内蔵されている。

Image:Onleaks/MySmartPrice

そして画面サイズは6.2インチとなり、Pixel 7の6.3インチよりわずかに小さくなっている。全体の寸法は150.5 x 70.8 x 8.9mmで、それぞれPixel 7よりも5.1mm短く、2.4mm狭く、0.2mm薄くなっているとのこと。

さて注目されるのは、背面のカメラバー(カメラ関連のパーツを収めた長方形の領域)だろう。2つのカメラはいずれも大型化しており、バーの上下に迫っている。その隣には背面マイクとフラッシュが配置されている。

Image:Onleaks/MySmartPrice

しかし、Pixel 8 Proの予想図にあった追加のセンサーは見当たらない。今年もデュアルカメラが引き継がれ、ここ数年、Proモデルのみに搭載された望遠カメラは搭載されないようだ。また、電源ボタンと音量ボタンが本体の右にある設計も変わっていない。

Pixel 8とPixel 8 Proはともに次期プロセッサー「Tensor G3」チップ搭載が予想されている。だが、今年もProモデルが望遠カメラを独占し、しかも新たなセンサーが追加されることで、標準モデルとの格差はさらに広がりそうだ。

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