自家用ジェットチャーター費も不払いで訴訟に

Twitter、本社オフィスの賃料不払いでビルオーナーから訴えられる

Image:Tada Images / Shutterstock.com

サンフランシスコにある「Hartford Building」のオーナー企業、California Property Trustが、このビルの30階に本社オフィスがあるTwitterを賃料未不払いで提訴した

California Property Trustは12月16日、Twitterに対して5日以内に賃料を収めなければ、賃貸契約不履行で提訴するとTwitterに通告していた。しかし今週、サンフランシスコの州裁判所に提出された訴状では、Twitterがこれに応じなかったと述べられている。

不払いとされている賃料の合計は13万6250ドル(日本円では約1784万円)。Twitterは数週間前より各地でオフィスの賃料支払いを停止しているとNew York Timesなどが伝えている。また幹部社員がマスク氏の買収契約の際に使用した2度のプライベートジェットのチャーター費、19万7725ドルの支払いも拒否したとして、こちらも訴訟になっている

Twitterの現CEOであるイーロン・マスク氏は、買収当時からTwitterの財政状況が酷い状態だと示唆する発言を繰り返しており、「緊急避難の準備が必要かもしれない」「コントロール不能の飛行機のように、いまは機首を地面に向けて飛んでいる」などと、Twitter Space上で発言していた

そしてマスク氏による買収後は、Twitterは広告に収益を依存する現在の状況から、ユーザーから直接収益を得る月額有料プラン「Twitter Blue」を収益の柱にするため、さまざまな変更を行ってきている。

ただ、だからといって借りているオフィスフロアの賃料支払いを一方的に止めて良いという道理が通るとは考えにくく、これらの訴訟の行方が気になるところだ。

ちなみに、上述のNYTの報道があった頃、マスク氏はSpaceXからTwitterに「半ダース以上」の弁護士を連れてきたと伝えられており、 その中の一人でSpaceXのシニアバイスプレジデント兼最高法務責任者であるティム・ヒューズ氏は、Twitterの従業員に、ベンダーや利用したサービスなどへの支払いを停止するよう指示したと伝えられている。

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