求ム、奴隷マゾ社畜

Twitter社員に迫られる決断。「激烈ハードコア」に働くかクビ、マスク氏が宣告

Image:alphaspirit.it/Shutterstock.com

Twitterの新オーナー、イーロン・マスク氏は、従業員に対するメッセージで、Twitterで「激烈ハードコア」に働くか、そうでなければ3か月分の給与に相当する退職金を受け取るかを木曜日午後5時(米国東部時間)までに決めるよう促した。従業員は、文書の最後にリンクされたフォームで「yes」をクリックしなければ解雇されるという。

結局のところ、全体の半分になると言われた大量解雇を経てからも、マスク氏は契約社員や自分に誤りを指摘した従業員、公の場や社内Slackで不満を漏らした従業員らの解雇を続けている。元Uberのエンジニアで、現在は書籍執筆やエンジニア向けサイトのライターをしているというGergely Orosz氏が入手した情報によると、エンジニアが会社を駆動する「Twitter 2.0」には、とにかく優れたコーダーだけが必要で、気に入らなければ出ていってもらうとマスク氏は考えているようだ。

The Vergeは、大量解雇後の最初のミーティングでもマスク氏が「SpaceXやTeslaが良好な状態にあるのは、従業員が職場にいて、ハードコアに働いているからだ」と語っていたと伝えている。この「ハードコア」という言葉は、今回のメッセージにも含まれていたし、テスラにも「超ハードコア」に働けと指示したことがあるので、マスク氏は相当にハードコアがお好みのようだ。

マスク氏は現在、認証バッジをただの有料ユーザー証にしてしまったサブスクプランのTwitter Blueを「揺るぎないもの」にして、11月29日に再稼働させると述べている。一方で、大量のなりすましによって新規受け付けを一時停止せざるを得なくなったTwitter Blueだが、登録ユーザーは約15万人しかいなかったとWashington Postは伝えている。

15万人というのは、Twitter全体の1日のアクティブユーザー2億3800万人(2022年第2四半期現在)に比べると非常に少ない数であり、そこからの収益も年間1440万ドル程度だとのこと。マスク氏はこれを今後の収益の柱に変えていこうとしているわけで、そのためにはやはり命を削りながら働く「ハードコア従業員」が必要なのかもしれない。

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