発表から5年を経て

テスラ、電気トラック「Semi」の納車を12月から開始

Image:Tesla

テスラが、12月1日に電気トラック「Tesla Semi」の納車開始イベントを開催する予定だ。このイベントでは量産バージョンのSemiトラックに関する詳細が発表されるとみられている。

Tesla Semiは2017年に発表された。当初は2019年に量産を開始するとしていたが、新型コロナウイルスのパンデミックをはじめとするいくつかの理由によりスケジュールの延期を重ね、今年の10月にまでずれ込んでいた。

近年、テスラは新型車の発表もなく、バッテリー技術とAI技術に関するイベントを交互に開催するのみだった。しかし久々の新型車(といっても業務向けのトラックだが)の納入開始なので、イーロン・マスクCEOも大々的にイベントを開催する気になったのかもしれない。

なお、テスラには現在広報部門がないため、テスラはSemiの納車開始イベントの開催を公式には発表していない。しかしElektrekによると、テスラのIR責任者Martin Viecha氏が個人株主を対象に、抽選でイベントに招待していることを認めたという。

イベントではSemiの価格や、これまで明らかでなかった仕様詳細の発表が期待される。長距離のトラック輸送ではまだまだディーゼルエンジン搭載車が主役だが、もしSemiが価格と効率性、実用性で従来のトラックより有利になるほど完成されていれば、導入企業が続々と現れるかもしれない。ちなみに、Semiの納入1号車はペプシコに収められる予定だ。

またElectrekは、本イベントのサプライズとしてSemiと同じ日に発表されたスポーツカー「Tesla Roadster」に関する発表もあるかもしれないと予想している。Roadsterは来年には市販化されるとも噂されており、新しいプロトタイプがイベントに登場すれば、きっと会場は盛り上がるだろう。

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