iPhone 13 Pro用のケースは流用できなさそう
iPhone 14 Proのケース、13 Proに装着したらどうなる? 実際の写真が公開
まもなく発表される見通しの「iPhone 14 Pro」は、背面カメラの強化・大型化に伴い、その周辺デザインの変更が予想されている。そんななか「iPhone 14 Pro用のケースをiPhone 13 Proに装着した」と称される画像が公開され、カメラレンズやフラッシュなどの新たな配置が推測されている。
この画像は、韓国ブログNaverのユーザー「yeux1122」氏が投稿したものだ。同アカウントは過去にも未発表のアップル製品につき実績があるほか、最近ではiPhone 14について「標準モデルは価格が据え置き」やカラーバリエーションについて活発に発信している。
注目すべきは、広角レンズ、超広角レンズ、望遠レンズ用の穴すべてが大きくなっていることだ。それに合わせて、右上のフラッシュや右下のLiDARスキャナも位置が動かされているようだ。
また同じ投稿の別の画像では、iPhone 14 Proでは音量ボタンとサイレントスイッチがやや高い位置に移されることが示されている。やはりiPhone 13 Pro用のケースを最新モデルに流用することは、諦めた方がよさそうだ。
今までも、iPhone 14 Pro用と称するケースやダミーモデルから、背面カメラを収納するバンプ(出っ張り)の背が高くなっていることは推察されていた。だが、今回のようにレンズの大型化が直接確認できるのは、おそらく初めてと思われる。
これほど各レンズが大きく背面から突き出ているのは、おそらくiPhone 14では、Proモデルのカメラ性能が強化されるためだ。広角カメラは13 Proの12MPから48MPとなることで、夜景など低照度の撮影にも強くなり、8Kビデオ撮影も可能だと予想されている。有名アナリストのMing-Chi Kuo氏は、そうした変化がデザインに影響をおよぼすことを数ヶ月前から主張していた。