ヘッドセットより普及するかも?

MetaとOakley、6月20日の新スマートグラス製品発表を予告

Munenori Taniguchi

Image:Meta

MetaはサングラスメーカーRay-Banとのコラボでスマートグラス製品を販売しているが、新たにスポーツサングラスメーカーのOakleyとも製品を発表する予定だ。OakleyもRay-Banも、EssilorLuxottica(エシロールルックスオティカ)が所有するブランドだ。

MetaがInstagramに新たに設置したアカウントoakleymetaは、両社のコラボ製品を6月20日に発表と予告する動画を公開した

今回のコラボレーションについては、今年はじめにBloombergのマーク・ガーマン氏が報じている。Ray-Ban Metaのスマートグラスがサイドの部分にカメラを搭載し、一般的な消費者全体を対象としていたのに対し、Oakley Metaの製品はカメラが中央のブリッジ部⁠に移動し「サイクリストをはじめ、その他のアスリート」向け製品になると主張⁠していた。

現状、Oakley-Metaスマートグラスに関する公式の画像も、価格も発表されていない。だが、ガーマン氏の言うとおりになるならば、様々なスポーツやアクティビティにおいてPOV動画を撮影するのに活躍するかもしれない。

ちなみに、Ray-ban Metaスマートグラスはモデルによって価格が変わり、米国では240ドルから300ドルで販売されている。

Metaはこの製品の他に、第3世代スマートグラスも開発を進めている。ライバルとしては、GoogleがXREALとともに新しいスマートグラスを開発していることを発表済みであり、アップルもスマートグラス製品を開発していると伝えられている。

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