先に第7世代iPad miniが発売か

「M4 MacBook Air」と「第11世代iPad」、2025年初めに登場?

Image:Rezeki2031/Shutterstock.com

本日(9月20日)、「iPhone 16」シリーズや「Apple Watch Series 10」、「AirPods 4」の店頭販売が始まった。今後、アップルは年内に複数の新製品を投入すると見られているなか、M4チップ搭載「MacBook Air」と「第11世代iPad」の発売が2025年になる可能性を著名アナリストが示唆している。

ディスプレイ関連サプライチェーン専門アナリストRoss Young氏はXの購読者限定ポストで、2つの未発表アップル製品につき報告している。13インチ/15インチのM4搭載MacBook Airと、10.9インチの新型iPad(第11世代)である。

Ross氏は、これらディスプレイパネルの出荷は10月に開始される予定だという。通常、パネルの出荷は実際に製品が発売される数か月前に行われる。つまり、M4搭載MacBook Airと第11世代iPadの発売は2025年初頭になる可能性が高いということだ。

まずM4 MacBook Airに関しては、BloombergのMark Gurman記者が「発売は2024年第1四半期になる」との予想とも符合している。

が、第11世代iPadにつきGurman氏は2024年内に発売される可能性が高いと示唆しており、今回の予想とは食い違っている。第7世代iPad miniは、10月に開催が予想されるM4 Mac発表イベントでのお披露目が有力視されているため、第11世代iPadとは発表・発売時期がずれるのかもしれない。

現行の第10世代iPadが2022年秋に発売されて以来、すでに2年近くが経過した。初代Apple PencilとApple Pencil(USB-C)しか対応していないが、第11世代では第2世代Apple Pencilが利用可能になるのか気になるところだ。また、廉価iPad向けにファンクションキー搭載の新型Magic Keyboardを開発中との噂もあった

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