サムスンのGalaxy S25 Ultraと同じアプローチ

「iPhone 17 Pro」の望遠レンズ、高画素になる代わりに3.5倍ズームに下がる可能性

Image:Wongsakorn 2468/Shutterstock.com

アップルは今秋に発売予定の「iPhone 17」シリーズで、大幅な革新を図ると噂されている。特に、超薄型の「Air」モデルの追加や、Proモデルのハードウェア強化が注目されている。中でも、カメラ機能の向上が顕著である。これまでに多くの情報がリークされているが、新たなサプライズも報じられている。

有名リーカーのMajin Bu氏によれば、iPhone 17 Proには48MPセンサーを搭載した望遠レンズが採用される予定だという。この情報は複数の情報源によって裏付けられており、目新しいものではない。

しかし、Bu氏は望遠レンズの光学ズームが3.5倍になると主張している。現行のiPhone 16 Pro/Pro Maxでは12MPセンサーと光学5倍ズームの望遠レンズが採用されており、画素数の増加と引き換えに光学ズーム倍率が下がることになる。

しかし、今回の報告では従来の12MPセンサーと比べて「最高品質の画像で最大7倍の光学ズーム」を実現するとされる。つまりイメージセンサーの中央部分だけ使って望遠効果を得る、いわゆるデジタルクロップ技術により3.5倍×2=7倍ズームを実現するというわけだ。

この手法は、iPhone 16eの「2倍望遠機能」と基本的に同じである。iPhone 16eは背面に48MPのイメージセンサーを1つだけ搭載しており、その中央の12MP部分を使用して光学ズームと同等の画像を取得している。アップルはこれを「統合された2倍望遠機能」と称し、「まるで1つで2つ分のカメラがあるかのように光学ズームを使えます」と説明しているが、技術的にはデジタルクロップに過ぎない。

ちなみに、近年のサムスン製スマートフォンも同様の方針転換を行っている。以前は最上位のUltraモデルに10MPセンサーと10倍光学ズームレンズが搭載されていたが、昨年のGalaxy S24 Ultra以降は50MPセンサーと5倍ズームへと変更されている。光学倍率を上げるほど部品コストが増加する傾向にあるため、各社ともデジタルクロップ技術へのシフトを進めているのかもしれない。

他の情報筋によれば、iPhone 17シリーズは全モデルに24MPの前面カメラが搭載され、Proモデルでは初めて8Kビデオ撮影が可能になるという。 一方、iPhone 17 Airは背面カメラが1つになると予想されており、薄型化のために新技術が多く採用される分、カメラ機能でコストダウンが図るとも推測できそうだ。

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