小島よしおさんが「おっぱっぴー歯磨き」披露

フィリップス、子ども向け電動歯ブラシ「ソニッケアーキッズ」新モデル。シールで自分好みのキャラクターに

編集部:平山洸太

「ソニッケアーキッズ ペットデザインエディション」

フィリップス・ジャパンは、子ども向けの電動歯ブラシ「ソニッケアーキッズ」の新モデル「ペットデザインエディション(HX3601/01)」を4月9日に発売する。

付属の動物キャラクターステッカーを貼ることで、自分だけのオリジナルキャラクターにカスタマイズできる電動歯ブラシ。ステッカーには、顔や目をはじめ、手、背中、尻尾のパーツや、ネクタイ、アイスクリームなどのアイテムも用意。繰り返し利用可能なため、違うところに貼っても修正できるようになっている。

付属のシール

同社が子ども向けの電動歯ブラシを初投入したのは2009年。2016年にリニューアルを行い、今回で3機種目の展開となっている。新モデルでは、前モデルから3分の2となる約97gに軽量化することで、子どもが持ちやすいように改良した。

2009年に子ども向けモデルを初投入

電動歯ブラシは手動のものと違って、「早く楽に効率的に磨くことができる」と同社はアピール。またステッカーでキャラクターを作ったら、キャラクターに名前をつけることもおすすめだそうだ。

毎秒約500ストロークの振動により、歯垢をたたき浮かせてから、歯と歯茎の間に溜まった歯垢を払い落とすことが可能。同時に、口の中の唾液に対して音波水流を発生させることで、やさしく効果的に歯垢をかき出すサポートをするという。

ブラシヘッドは子ども向けに設計したミニサイズを採用。ゴム製とすることで、口の中に当たったとしても優しいように配慮している。

子ども向けに設計したブラシヘッド

ブラッシングモードは、やさしいモード、さらにやさしいモードの2種類。さらに磨き過ぎを防止するキッズタイマー機能を備え、2分間で自動的に停止するようになっている。30秒ごとにビープ音で時間の区切りを知らせる、キッズペーサー機能も搭載する。

無料のソニッケアーキッズアプリを使用することで、歯科医師・歯科衛生士が推奨する1日2回、1回2分間の歯磨きを楽しく学べるようにサポートするという。なお、アプリと電動歯ブラシの連携には対応しない。アプリは20か国語以上の言語に対応するため、言語学習にも役立つとのこと。

アプリには対応するが、接続して連携は行えないため注意

バッテリーを内蔵し、1度の充電で約2週間の使用が可能。付属の充電台はUSB Type-Aにて給電する仕様で、充電時間は約24時間となる。外形寸法は約219×25×26mm、質量は約97g。

発表会では、お笑い芸人の小島よしおさんが “先生” として登壇。MyPhilips会員から選ばれた8名の子どもたちも登場し、自分好みの歯ブラシを作るというワークショップが実施された。

思い思いのキャラクターを作った

ワークショップでは、子どもたちが「お腹をトラにして尻尾はリス、目はうさぎ」「犬にサングラスを掛けさせたら面白そう」など自由なアイデアで歯ブラシをデザイン。歯の模型を使った、電動歯ブラシの使い方の練習も行われた。

また小島さんは「おっぱっぴー歯磨き」を披露し、ブラシヘッドを “1か所2秒当てる” という磨き方のコツを伝授。その後、子どもたちも一緒に全員で「1か所2秒当てるだけ、はい、おっぱっぴー!」と盛り上がった。

「おっぱっぴー歯磨き」の様子

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