M4 Maxチップ搭載モデルも用意
アップル、M3 Ultra搭載の「Mac Studio」発表。“PC史上最も大容量”512GBのユニファイドメモリを搭載可能

アップルは、新たな「Mac Studio」を発表。本日より予約注文を開始し、3月12日に発売する。価格はM3 Ultraチップ搭載モデルが668,800円から、M4 Maxチップ搭載モデルが328,800円から(どちらも税込)。
Mac史上最もパワフルなモデルとして、新たに発表された「M3 Ultra」チップを搭載してリニューアルが行われた格好。M3 Ultraは2つのM3 Maxダイが接続されており、「パーソナルコンピュータ史上最も大容量のユニファイドメモリ」を提供するという。

M3 Ultraモデルは、カスタマイズで最大512GBのユニファイドメモリを選択することが可能。なお基本スペックでは、28コアCPU、60コアGPU、32コアNeural Engineを搭載。96GBのユニファイドメモリを搭載し、1TBのSSDストレージを備える。
M4 Maxモデルについては、14コアCPU/32コアGPU/16コアNeural Engineとなり、36GBユニファイドメモリと512GBのSSDストレージをベースモデルで採用。こちらもカスタマイズにより、各種コア数を増やしたり、最大128GBのユニファイドメモリを搭載できる。
新たにインターフェースとして、Thunderbolt 5ポートを搭載。前世代よりも最大3倍高速な120Gb/sの転送速度を実現することで、より高速な外部ストレージ、拡張シャーシ、パワフルなハブソリューションを利用できるとする。外部ディスプレイについては、M3 Ultraで最大8台、M4 Maxで最大5台の同時出力をサポートする。
外形寸法は19.7W×9.5H×19.7Dmm。質量はM3 Ultraモデルが3.64kg、M4 Maxモデルが2.74kgとなる。通信面ではWi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、10Gb Ethernetを搭載する。
