初代MacBook Air発表前と同じフレーズ

アップルCEO、「M4 MacBook Air」今週発表を示唆

Image:Apple

アップルがM4チップ搭載の新型MacBook Airを今週中に発表すると噂されるなか、同社のティム・クックCEOがX上で “Air” をあしらったティザー広告を公開しつつ「今週だ」と述べている。

この動画では「何かが起こりそうだ(There’s somothing in the Air)」とのキャッチフレーズが確認できる。アップルは2008年、初代MacBook Airを発表したMacworldイベントでも同じフレーズを使っていた

クック氏は先月、iPhone 16eの発表に先立って同様のティザー広告を投稿していた。iPhone 16eのように、新型MacBook Airやその他の新製品も、アップル公式サイト上のプレスリリースで発表され、それと合わせてYouTubeのプレゼン動画も公開される可能性がある。

アップルの “Air” 製品としては、他にもiPad Airがある。もっとも、同社の内部情報に詳しいMark Gurman氏はiPad Airについては、発売が近づいているとしつつ「今後数日内には発表はない」と述べている。

次期iPad Airはデザインに大きな変更はなく、新型プロセッサーに乗せ換えるだけに留まると噂されている。M4チップに移行するとの説もあったが、M3チップになるとのリーク情報もあった

新型MacBook Airは、M3に引き続き13インチと15インチの2種類。M4チップのほかThunderbolt 4ポート、センターフレーム対応カメラ、バッテリー持続時間の改善が予想されている。外付けディスプレイが最大1つから2つに増えることは、M4 Mac miniや14インチMacBook Proの先例から、ほぼ確実だろう。

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