CTB技術をクラス初採用

Jackery、クラス最小・最軽量の3000Wh級ポータブル電源「3000 New」

編集部:平山洸太

「Jackery ポータブル電源 3000 New」(Image:Jackery)

Jackery Japanは、3000Whクラスの大容量ポータブル電源「Jackery ポータブル電源 3000 New」を3月4日に発売する。価格は359,800円(税込)。ソーラパネルとのセット商品「Jackery Solar Generator 3000 New」も416,800円(税込)で用意する。発売を記念し、3月31日までは40%オフになるキャンペーンも実施する。

3072Whの大容量モデルながらも、従来の2000Whクラスと同等のサイズ・質量を実現したというポータブル電源。3000Whクラスでは業界最軽量かつ最小サイズだとアピールしている。

また同クラスでは世界初として、自動車でも採用される「CTB(セル・トゥ・ボディ)」を採用。この技術によってスペース利用率が61%向上することで、よりコンパクト化を実現できたとしている。外形寸法は従来モデルよりも約47%小さい416×325×305mm、質量は約43%軽量の約27kgとなる。

Image:Jackery

定格出力は3000W、瞬間出力は6000W。最大10デバイスまでの高出力家電を複数同時に動かせるとしている。本体の急速充電機能も備えており、0%から80%まで1.9時間、100%までは2.5時間で充電できるという。

停電時に0.02秒以内にポータブル電源からの給電に切り替えるUPSおよびパススルー機能、落雷による電圧変動から本体と接続機器を守る耐雷サージ保護機能を搭載する。自然放電を抑える自然放電抑制技術により、フル充電の場合は5年以上の長期保存が可能。

また、スマートフォンから公式アプリにより、各種コントロールや節電機能が利用できる。太陽光発電を最大限に活用できる自家発電モード、電気料金の安い時間帯に自動充電できるスケジュール充電などを利用可能。バッテリー寿命を最大1.5倍延ばせる、バッテリー節約モードも搭載。

専用アクセサリーとして、本バッテリーを手軽に持ち運べるようにするキャリーカートも用意。本体とのセットが369,800円、ソーラーパネルを加えたセットが426,800円(どちらも税込)でラインナップされる。

Image:Jackery

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