太陽光発電やスケジュール充電機能が充実
3日間の停電も怖くない! “家族を守る”ポータブル電源はJackery「3000 New」がおすすめ

家族の防災を考えるならポータブル電源は大容量が必須
近年、世界中で大規模な災害が発生している。日本においても2024年1月の能登半島地震や、2021年は、全国で大雨による河川の氾濫や土砂崩れなど、多くの災害が発生している。
災害時に困ることの一つが停電の発生だ。地域の電源インフラにダメージが発生した場合、電源の復活までに長期間かかることがある。能登半島地震においては、石川県を中心に最大約4万戸が停電。長期間電力が復旧しない家もあった。
大規模災害によって停電が発生したとき、復旧率80%に達するまでの平均日数は約3~4日間といわれている。つまり、家庭での防災対策を考えるなら、3日間の電源の確保が求められるのだ。
例えば、停電が発生した状態で、家族3人で過ごす場合、1日あたり約1000Wh、3日間で約3000Whの電力が必要だ。内訳は以下の表の通りで、スマートフォンの充電や情報を得るためのテレビ、食材を保存する冷蔵庫、そして照明などを最低限付けただけでもこれだけの電気が必要となる。
用途 | 利用時間 | 1日あたりの消費電力 |
---|---|---|
夜間の照明(10W相当×1灯) | 5時間(17~22時) | 50Wh |
32インチ液晶テレビ | 1時間 | 50Wh |
炊飯器 | 1日1回 | 160Wh |
冷蔵庫 | 1日 | 600Wh |
スマートフォンの充電(3人分) | 1日2回 | 180Wh |
コロナ禍を挟んで、アウトドアニーズなどを中心に普及がすすんでいるポータブル電源。だが近年人気なのが、家電製品なども使用でき、災害時のバックアップとして使える大容量モデルだ。
実際、1000Whを超える大容量モデルの販売数量は前年比で約2倍となっているという。これからポータブル電源を買うなら大容量モデルに注目なのだ。
ポータブル選びのポイントは安全性と信頼性
防災目的でポータブル電源を選ぶ場合に最も重要なのが安全製だ。ポータブル電源の中には大容量のリチウムイオンバッテリーが搭載されている。リチウムイオンバッテリーは、衝撃が加わったときに発火したり、爆発したりする危険性があり、劣化すると膨張して有害ガスが漏れるリスク度があるのだ。
実際、多くのメーカーのポータブル電源が、発煙、発火事故を起こしており、リコール(回収)対象となっている製品もある。長期間、自宅に設置しておいても、災害時などのいざというときに使えないようでは意味がない。ポータブル電源を選ぶときは値段やデザインだけでなく、安全性とトラブル起こさない信頼性を重視して選ぶ必要があるのだ。
Jackeryのポータブル電源は、過充電保護や過放電保護機能などによる、高度なバッテリーマネジメントシステム(BMS)を搭載している。62種類の保護機能による最先端の高速充電技術「ChargeShieldテクノロジー2.0」は独自の段階的可変速充電アルゴリズムを用いることで、さらなる安全性能向上を実現。急速充電を実現しながら、発熱を抑え安定的に運用できるのだ。
また、Jackery Japanは2025年1月に設立された「一般社団法人日本ポータブル電源協会(JPPSA)」にも設立メンバーとして参加。ポータブル電源の安全基準の策定・強化や、正しい使い方の啓蒙活動などを中心に行い、ポータブル電源の市場の健全化を推進していくと指定している。
Jackery Japanは、ポータブル電源市場を牽引するメーカーの一社として、製品の安全性とともに、信頼性を高める活動を積極的に行っているのだ。
大容量×最軽量・コンパクトのNewシリーズ
現在、ポータブル電源市場で最も注目を集めている製品の1つが2024年に発売された、Jackeryの「Newシリーズ」だ。7月に発売された「Jackery ポータブル電源 1000 New」は1072Whで、1000Whクラス最軽量を実現。さまざまなメディアでポータブル電源部門において、年間総合1位や優秀賞を受賞している。

また、8月に発売した「Jackery ポータブル電源 2000 New」も2000Whクラス最軽量、従来モデル比約40%の小型化を実現。そして小型の「Jackery ポータブル電源 240 New」もラインナップされている。これらのモデルを合わせて、累計販売台数12万台を突破しているほどの人気ぶりだ。
このNewシリーズの小型化・軽量化技術を活かして新たに登場したのが、家族3人3日間の停電に耐えられる、3072Whの大容量バッテリーを搭載した「Jackery ポータブル電源 3000 New」だ。

本体サイズは416×325×305mmで、質量は約27kg。同じ3000Whクラスのポータブル電源(上位5製品の平均)と比べると、約47%の小型化と約43%の軽量化を実現しているのだ。
この小型・軽量化は電気自動車にも採用されている新技術CTB(セル・トゥ・ボディ)を世界で初めて3000Whクラスのポータブル電源に採用したことによる。
これはバッテリーパック自体に構造体としての機構を持たせる技術で、スペース利用率が61%に増加。さらに、衝撃や歪みへの対応力が強化され、耐震性や耐久性が向上しているのだ。

実際に「Jackery ポータブル電源 3000 New」を使ってみたが、約27kgの重量はギリギリだが大人1人で持ち運ぶことができた。長距離を運ぶときは専用キャリーカートに取り付けることで手軽に持ち運ぶことができる。

Newシリーズの共通機能として、停電発生時に0.02秒でバッテリーからの電源供給に切り替えられるUPS&パススルー機能を搭載。「Jackery ポータブル電源 3000 New」をACコンセントに繋いだ状態でデスクトップパソコンや冷蔵庫、Wi-Fiルーターなどを接続しておけば、急な停電が起きても電源が喪失することがない。
また本モデルでは、Jackeryの独自技術でバッテリーの自然放電を低減している。電池残量100%から1年間使っていなくても5%しか自然放電しないため、いざと言うときにも安心して利用できる。5年以上の長期保存に対応しているのだ。
アプリ連携とソーラーパネルで電気代が節約できる
「Jackery ポータブル電源 3000 New」ではアプリが強化され、より省エネでの運用が可能となった。セット購入もできる「ソーラーパネルJackery SolarSaga 200」と組み合わせることで、太陽光で発電した電力を効率よく使うことができる。

アプリの「動作モード」から「自家発電モード」を選ぶと、ソーラーパネルから充電した電力を優先的に使用することができる。停電などに備えて備蓄しておきたい電力量が設定できる仕組みだ。

また、「充電プラン」ではAC電源からの充電時間をスケジュール設定できる。日中と深夜で電気代が異なるプランなどに加入している場合、充電時間を夜間に設定しておくことで安い電気料金で充電でき、日中は「Jackery ポータブル電源 3000 New」に貯めた電気で家電を使うことで電気代の節約ができるのだ。

例えば、一般的な電気代(1kWhあたり31円)で「Jackery ポータブル電源 3000 New」を充電した場合の電気代は約107円(変換率85%の場合)。それを夜間電力が安いプラン(1kWhあたり27円)で充電すると約93円になる。1日あたり14円安くなり、1か月で420円、年間では約5000円安くなる。
これに電気代がかからないソーラーパネルからの充電も加えれば、天候や設置環境、時間にもよるが、さらに年間数千円の節約が期待できるのだ。
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3072Whの大容量と出力3000Wの「Jackery ポータブル電源 3000 New」があれば、普段使いはもちろん、災害が発生したときなど、緊急時にもさまざまな家電製品やデジタルガジェットに電力が供給できる。
さらにソーラーパネルもあればポータブル電源の充電もできるので、より長期間の電力が確保できる。いざというときに家族を守ることができるのだ。
ちなみに、上で紹介した1072Whモデル「Jackery ポータブル電源 1000 New」の新色として、“サンドゴールド”カラーが同時発売された。手軽に持ち運んだり移動させたりして使いたい方は、こちらもぜひ検討してみてほしい。

最大40%OFF! 発売記念セールを実施中
記事でご紹介した「Jackery ポータブル電源 3000 New」(※セット製品含む)が、発売記念で最大40%オフになるセールが開催! セールはJackery公式の各EC店舗にて、3月31日(月)まで実施されている。たとえば単体では通常税込359,800円のところ、215,880円で購入できる。
さらにGadget Gateの読者限定で、お得なクーポンもご用意! クーポンコード「PR3000GG」を入力することで、セール価格からさらに5%オフで購入可能だ(対象はJackery公式サイト、およびJackery公式Amazon店)。
また同時に、「Jackery ポータブル電源 1000 New」のサンドゴールドモデルも最大45%オフ! こちらは単体では通常税込139,800円のところ、76,890円で購入可能。単品だけでなくセット製品も対象だ。
(提供:Jackery Japan)