『CoD』開発企業買収における裁判所の文書で明らかに

PS4の世界販売数、Xbox Oneの2倍になったことが判明

Image:robtek/Shutterstock.com

前世代ゲーム機の熾烈なシェア争いは、PlayStation 4がその世界販売台数において、Xbox Oneをダブルスコアで打ち破ったようだ。これはマイクロソフトがゲームソフト開発会社Activision Blizzardの買収について、それを審査するブラジル競争当局に提出された文書から明らかになった。

ソニーは1月、PS4の世界累計販売数が1億1600万台を突破したことを認め、最新の数値としては1億1720万台にその数字を伸ばしているとされる。これは世界で最も成功したゲーム機となるPlayStation 2に次ぐ販売数だ。そして、その半分ということは、マイクロソフトのXbox Oneの世界累計販売数は5000~6000万台ぐらいになる。ちなみにマイクロソフトは2015年以降、Xboxシステムの販売数を公表していない。

マイクロソフトはこの文書において、Xbox Game PassカタログにActivision Blizzardのコンテンツが含まれれば、それは市場の “転換点” を意味するというソニー側の主張に反論しつつ、現在はソニーの最新世代ハードであるPlayStation 5と直接競合する従来の「デバイス中心のビジネス戦略から、より消費者(ゲーマー)を中心としたXbox Game Passサービスを推進したい」という考えを示している。

また、消費者がいったん購入したらそのブランドを続けて購入し続ける「brand loyalty(ブランド信仰)」によって、PlayStationが引き続き強力な地位を確保するため、Xboxはハードウェアの勝負では厳しい競争を強いられると予想している事をほのめかし、Activision Blizzard買収が不当競争にはあたらないことを主張した。

なお、マイクロソフトは買収によって『Call of Duty』シリーズなどActivision Blizzardの数々の人気シリーズ作を独占化するのではなく、Minecraftのように、あらゆるプラットフォームでプレイ可能にしていきたいと述べている

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