早ければ今秋にもサービス開始

YouTubeで他の動画配信サービスを利用可能に?「Channel Store」計画中か

Image:Chubo – my masterpiece/shutterstock.com

YouTubeでは現在、ニュースやスポーツなど、85以上のチャンネルを視聴できる「YouTube TV」を米国で提供しているが、これとは別にストリーミング動画サービスのオンラインストアの立ち上げを計画しているようだ。

The Wall Street Journalによると、同サービスは社内で「Channel Store」と呼ばれており、少なくとも1年半以上前から準備を進めていたという。すでにプラットフォームへの参加について、エンターテイメント企業との協議を開始しており、早ければ今秋にもサービスが開始される可能性があるようだ。

YouTube TVでは、すでにHBO Maxなどのサービスに追加で加入することができるが、Channel StoreはYouTubeのメインアプリから利用できる。Amazonではプライムビデオでいくつかのチャンネルを有料で追加できるようになっているが、それと同じようなイメージといえる。

自社でストリーミングサービスを展開しているエンターテイメント企業にとって、YouTubeなど他のプラットフォームで配信することは、利益の減少を意味する。それでも、月間20億人以上が利用するYouTubeと提携すれば、YouTubeで無料の予告編を流し、そのまま新規契約に繋げられる可能性も高くなる。単純に認知度アップという意味でも、YouTubeは魅力的なプラットフォームだろう。なお、YouTubeとの収益分配については、パートナーごとに異なる可能性があるとThe Wall Street Journalは伝えている。

利用者にとって、YouTube内で複数のストリーミングサービスを契約できるのは、サブスクリプションの管理という面でもメリットはありそうだ。ただ、Channel Storeですべてのコンテンツが提供されるかはわからないし、なにより価格次第ではあるだろう。ともあれ、YouTube TVと同じく米国内でのみ提供されるのか、グローバル展開されるのかも含め、今後の正式発表を期待して待ちたいところだ。

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