アップルの社内チームが発売準備を始めたとのこと

M4 MacBook Air、“遅くとも”3月内に発売か

Image:tinhkhuong/Shutterstock.com

M4チップ搭載MacBook Airは、iPhone 16e(当時の呼称はiPhone SE 4)よりも早く発売されるとの噂があった。だが、今なお実現していない。

そんななか、アップルが13インチと15インチの新モデルを3月に発売するため、マーケティング、販売、小売りの各チームが準備を始めたと著名ジャーナリストが報じている。

同社の内情に詳しいBloombergのMark Gurman記者は、現行のM3モデルは店頭在庫が減少しつつあると指摘し、これが発売が近づいている兆候だと述べている。

アップルが今年3月頃にM4 MacBook Airを投入する準備を進めていることは、昨年秋から伝えられていた。今月初めにもサプライチェーンから出荷が始まったとの報道もあり、2月19日には複数の新製品が登場するとも憶測されていたが、実際に発表されたのはiPhone 16eただ一つだった。

先週、Gurman氏はM4 MacBook Airが「遅くとも」3月内に発売されると予想していた。それが3月前半なのか後半なのかは、まだ不明だ。

アップルは12月、macOS Sequoia 15.2を正式配信した際に、手違いで未発表の デバイス「Mac16,12」および「Mac16,13」向けファイルも含めていた。これらファイルは「MacBook Air (13-inch, M4, 2025)」と「MacBook Air (15-inch, M4, 2025)」を参照していたことから、遠からず発売されることは確かだろう。

M3チップとM4チップは、CPU性能で約20~30%向上しているものの、日常的な使い方では大きな変化は感じないとの声もある。それでも、噂通り超広角カメラを搭載してセンターフレームにも対応するなら、ビデオ会議や動画配信は快適となりそうだ。

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