安全性の向上に向けて活動
日本ポータブル電源協会が発足。アンカー、EcoFlow、エレコム、JVCケンウッド、Jackery、BLUETTIが参加

一般社団法人日本ポータブル電源協会(JPPSA: Japan Portable Power Station Association)が発足。これにともない、ポータブル電源を取り扱う大手各社が加入を表明している。
同協会は「ポータブル電源の普及促進と技術革新を目指し、安全性・信頼性の向上に取り組む」という団体。現時点で正会員には、アンカー・ジャパン、EcoFlow Technology Japan、エレコム、JVCケンウッド、Jackery Japan、BLUETTI JAPANが加入している。また、ポスタリテイトが賛助会員として加入済。
代表理事には、アンカー・ジャパン株式会社 執行役員の井田真人氏が就任。そのほか理事としては、EcoFlow Technology Japan株式会社 危機管理対策部部長・RV事業部部長の長浜修氏、株式会社Jackery Japan 代表取締役の 高橋勝利氏、BLUETTI JAPAN株式会社 COOの川村卓正氏が務める。
同協会では、急速に拡大するポータブル電源市場において、「製品の安全性、品質基準、適正な情報発信」といった業界前提で取り組むべき課題について言及。「ポータブル電源の適正な規格策定、製品の安全性向上、消費者への正確な情報提供、業界関係者との連携強化」を行うことで、ユーザーが安心してポータブル電源を利用できる環境、および健全な市場の形成に貢献していくとしている。
- Source: JPPSA