マークアップ機能はコミュニティノート的にも使えるかも
Threadsにスケジュール投稿機能が追加。引用の元投稿を校正する「マークアップ」機能も
InstagramのX(Twitter)風SNS、Threadsに、スケジュール投稿機能とマークアップ機能が追加される。
スケジュール投稿は、記事の投稿を指定した日時に実施する機能。BufferなどのSNS管理ツールは大抵、この機能をサポートしている。今回Threadsに追加されたスケジュール機能は、下書き団塊の投稿に最大75日後までの間で投稿日時を設定できる。ただし、既存の投稿への返信はスケジュールできない。
マークアップ機能は、引用投稿をする際に引用元となる投稿に校正や注釈のペン入れをすることができるツールだ。元投稿そのものを校正のために編集するのではなく、元投稿のスクリーンショットを引用投稿に添付し、そこにペンで修正を書き入れるような形になる。
またマークアップ引用されたユーザーにはその旨が通知されるほか、「返信と引用ができるユーザー」の設定がされている場合は、その設定にあわせてマークアップが制限される。
ここ最近はBlueskyの話題が多いが、Instagramからのユーザーが多く、昨年12月には世界の月間アクティブユーザー数が3億人以上になったと発表されたThreadsも、着々と機能を強化しつつある。
昨年11月には、Threadsが1月から広告を徐々に導入していくことが発表され、Threadsにもビジネスアカウントが増えていくものと考えられる。今回追加されたスケジュール投稿機能は、企業や組織が運営するアカウントには重宝するはずだ。
- Source: Adam Mosseri
- via: Engadget