ほぼ謎はなくなってきた印象

Nintendo Switch2(仮)の予想CG画像が登場。画面サイズは8.4インチ、現行スイッチ用ゲームカードが使える可能性

Image:Arief Syauqi/Shutterstock.com

すでにNintendo Switch後継機(通称スイッチ2)のモックアップや噂話が相次いでいるなか、著名リーカーが詳細な寸法やボタン配置などを伝えている。

数々の実績あるOnlekas氏によると、スイッチ2は現行の有機ELモデルや標準モデルと比べてかなり大型になるという。画面サイズは8インチとの噂もあったが、わずかに大きい8.4インチとのこと。どのパネルを使うかは言及されていないが、有機ELになる可能性が高いようだ。

image:Onleaks/91mobiles

Joy-Conを取りつけた状態では271 x 116.4 x 31.4mm、外した状態では200.5 x 116.4 x 14mmになると予想されている。

さらにOnleaks氏はスイッチ2の予想レンダリング画像を提供しており、そこからは様々な要素が読み取れる。右側に電源ボタンとボリュームボタン、左側にはゲームカードスロットがあり、現在のスイッチ用ソフトが遊べると示唆している。

image:Onleaks/91mobiles

さらに上部には3.5mmのヘッドフォンジャックも確認できるほか、隣にはUSB-Cポートがある。これは、おそらく携帯モードやテーブルモードで本体を充電するために使われるのだろう。現行の設計は、USB-Cポートが下側のみのため、テーブルモードでの充電は難しい。それ以外にも何らかのセンサーがあり、環境光センサーの類かもしれない。

背面には、テーブルトップモード使う際の「U」字型のキックスタンドが付いている。スイッチ有機ELモデルでもスタンドは改善されていたが、いっそう便利になりそうだ。

そしてJoy-Conは見た目がほぼ同じで、少し大きくなっただけのように見える。「+」や「-」ボタン、十字キー、スティックも同じレイアウトのままだ。ただし、右側のJoy-Conには「ホーム」ボタンのすぐ上に新しいボタンがあるようだ。背面には、「ZL」と「ZR」ボタンの隣に新しいトリガーボタンがあるが、おそらく磁石式のJoy-Conを本体から取り外すために使うのだろう。

image:Onleaks/91mobiles

スイッチ2は現行モデルの欠点を克服した(ホール効果スティックによりドリフト問題を解決するなど)正当な進化系とみられている 。初期出荷が前代未聞の700万台という予想が本当であれば、品薄や転売に悩まされる可能性も低そうだ。

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