マイナーチェンジのため早めに発表?

M4 MacBook Air、来春に「iPhone SE 4」や第11世代iPadよりも“早く”発表か

Image:aappp/Shutterstock

アップルは、2025年前半に次々と新製品を投入すると噂されており、M4チップ搭載のMacBook Air、第11世代iPadや次期iPad Air、それに廉価iPhoneの第4世代「iPhone SE 4」が有力視されている。そうした予想を著名記者が裏付けつつ、M4 MacBook Airが最も早く登場すると述べている。

同社の内部情報に精通するBloombergのMark Gurman記者はXにて、10月に発信した見通しを再確認している。

そして無印iPad(開発コード名J481とJ482)が「春」に登場し、iPhone SE 4やiPad Airも「大まかなスケジュールは同じ」だと主張。M4 MacBook Airは、それら3製品よりも「もっと早いだろう」とのことだ。それ以上の、具体的な時期には言及していない。

ここからは、新型MacBook Airが1月~3月に公式サイトでのプレスリリースにて発表され、他の製品は3月~4月に開催される春恒例のイベントで登場する可能性がうかがえる。

MacBook Airはマイナーチェンジに留まると思われ、アップルも発表を簡易かつ早期に済ませるつもりだろう。現行のM3モデルも同様の形で3月に発表されていたが、次期モデルが1~2月登場とすれば、1年未満のアップデートになる。

今月初旬に配信されたmacOS 15.2では、アップルは手違いで未発表の「Mac16,12」と「Mac16,13」が開発中だと明かしていた。これらは「MacBook Air (13-inch, M4, 2025)」と「MacBook Air (15-inch, M4, 2025)」に言及していたという。

次期MacBook AirはM4チップ搭載、前面カメラを超広角としてセンターフレームに対応以外は、Thunderbolt 3ポートからThunderbolt 4ポートへの格上げが予想されている。地味ではあるが、ビデオ会議の映りや外部からのデータ転送速度が向上するなど、着実に使い勝手は良くなりそうだ。

ほか、第11世代iPadについては、iPad 18.3を搭載する予定との噂が「未発表のアップルソフトウェア更新につき実績がある情報筋」から伝えられていた

iPadOS 18.3は1月下旬~2月下旬に配信されると見られており、辻褄は合う。Apple Intelligenceに対応(つまりA17 ProやRAM 8GB以上を搭載)との予想が正しければ、コストパフォーマンスは高くなるだろう。

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