どちらも実績ある著名リーカー情報
「iPhone 17 Pro」の背面カメラ、三角配置のまま?横並び説と対立
次期「iPhone 17 Pro」モデルの背面カメラは、3つのレンズが横並びになるとの報道やサプライチェーン情報が相次いでいた。が、著名リーカーが異論を唱え、そうはならないと主張している。
中国SNSのWeiboを拠点とする刹那数码(Instant Digital)氏は、iPhone 17 Proの背面デザインは確かに変わったが、トリプルカメラの配置は「依然として三角形」であり、現在インターネットで出回っている横長のバー状ではないと確認したという。
これは、やはり中国の著名リーカーである数码闲聊站(Digital Chat Station)氏が報告したサプライチェーン情報とは相反している。
両者とも、アップルの未発表製品につき正確な情報をもたらした実績が多くある。刹那数码氏はiPhone 14の新色イエロー、 iPhone 15 Proの空間ビデオ撮影、iPad AirとiPad Proの横向きフロントカメラ、M4 iPad Proの Nano-textureオプション、Apple Watch Series 10で旧モデルのバンドが使えることを的中させた。
かたや、数码闲聊站氏もiPhone 15標準モデルが48MPカメラを搭載、iPhone 13シリーズのバッテリー容量など、信ぴょう性は見劣りしない。ただし、いずれのリーカーも的中率100%ではなく、当たり外れはある。
iPhone 11 Pro以降の「三角形」の背面カメラ配置は、iPhone XSまでのタテ型レイアウトから大きな転換となった。新デザインへの切り替えに踏み切ったのは、主に超広角カメラという第3のカメラを追加したためだろう。トリプルレンズを収納したカメラバンプ(盛り上がり)は、最新のiPhone 16 Proモデルにも引き継がれている。
とはいえ、iPhone 17 Proの背面デザインは大きく変更されそうだ。先月、独自の情報源を持つThe Informationは「従来の3Dガラスではなく、アルミニウム製で大きな長方形のカメラバンプ」があるとしつつ、下半分はワイヤレス充電に対応するためガラス製のままだと主張していた。