続編は2025年にPS5で発売予定

Xbox版『Death Stranding Director’s Cut』登場。発売記念でXbox/PC/iPhone/iPad/Mac版が半額セール

Image:Kojima Productions

コジマプロダクションおよびパブリッシャーの505 Gamesが突然、XboxおよびアマゾンのクラウドゲームサービスAmazon Lunaにて、『Death Stranding Director’s Cut』をリリースした。

このゲームは小島秀夫氏独特の世界観で描かれたポストアポカリプスな世界を舞台に、主人公が分断された人々のつながりを荷物配送によって再構築していくという、一風変わった作品。行く手には、BTと呼ばれる亡者やモンスター、さらにはテロリストなどが立ちはだかるなか、ひたすら荷物を運び続けることでかつて起こったという大爆発の真相、そしてBBと呼ばれる赤ん坊との関係などが次第に明かされていく。

このゲームを短い文で説明するのは難しいが、プレイしてみれば荷物を送り届けたときにかけられる感謝の言葉や、次第に拡がっていく人同士のつながりなどが快感になってくる不思議な作品だ。

シングルプレイヤーゲームでありながら、同じゲームを進める他プレイヤーが使用したアイテムや建造物などが自分のマップ上に現れ、プレイヤーはそれにいいねを付けることで相手に感謝を伝えるといった、緩いつながりが魅力の「ソーシャルストランドシステム」も独創的なフィーチャーだ。

『Death Stranding』は2019年にPlayStation 4向けとして発売された。2020年にはPlayStation以外でのパブリッシャーとなった505 GamesによってWindows PC版が発売された。さらに2021年には、PlayStation 5への対応といくつかの機能強化を追加した『Death Stranding Direc tor’s Cut』が登場し、2024年1月にはiPhone、iPad、Mac版もリリースされている。

コジマプロダクションは、Xbox版のローンチ記念として、Xbox/PC/iPhone/iPad/Mac版の『Death Stranding Director’s Cut』を50%オフとするセールを行うことを発表した。セール期間はプラットフォームによって異なるため、興味がある方は早めにチェックされることをおすすめする。

ちなみに、コジマプロダクションは『Death Stranding』が2019年11月8日の最初のリリースから5周年を迎え、同作を自社のIPとしたことも明らかにした。また、現在開発中の『Death Stranding 2 :On The Beach』は「2025年にPlayStation 5用として発売予定」とされている

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