【Amazon共同企画】はじめてのスマートホーム体験(1)
“子育ての困りごと”がスマートホームで解決!? 導入してわかった、忙しい朝や留守の心配が楽になる方法
毎日の生活をもっと便利にしてくれる、AmazonのAIアシスタント・Alexaを中心としたスマートホーム。Alexa搭載のAmazon Echoのスマートスピーカーがあれば、料理中でも「アレクサ、リビングの電気をつけて」の一言で照明を操作でき、寝る前には「アレクサ、おやすみ」で家中の照明を消すこともできる(別売のAlexa対応スマートホーム製品と事前設定は必要)。筆者が特にAlexaを使って心強いと感じているのは「子育てへの活用」だ。
そこで本稿では、安心してAlexaと連携できるWorks with Alexa認定のスマートホーム製品を実際に試して、パパ・ママの生活をラクにしてくれると感じた活用シーンをピックアップ。特に就学前後のお子さんがいるご家庭に向けて、朝の準備や留守番時のケアなど、 “日々の困りごとを解決する” スマートな方法を紹介する。
シーン1 : 「起きない、着替えない、準備できない…」朝の悩みをスマートに解決
子育て中のパパ・ママが誰しも悩むシーンが、朝の困りごと。「なかなか起きてくれない」「子供が着替えてくれない」「子供と自分の朝の同時準備が忙しい」という声をよく耳にする。これらの悩みに対して、最新のスマートホーム製品がどれだけ役立つのか、実際に試していきたい。
まず子どもの部屋に導入したい製品が「Echo Spot」。普段は時計にもなるスマートアラームクロックだが、「アレクサ、平日朝6時に〇〇〇(曲名)で起こして」と話しかければ、目覚ましにも活用できる。設定した時間に好きな音楽をかけられるのは、スマートスピーカーならでは。我が家では子供の好きなアニメソングを流すオリジナルの目覚ましにしていて、これなら朝の目覚めの効果も抜群だ。
Alexa搭載のスマートホーム製品において活用していきたいのが、Alexaによる「定型アクション」機能。一連の家電操作をグループ化して設定することができる便利な機能で、一つ一つの操作を毎回リクエストする必要がなくなるため、時間をより節約して効率的に使うことができる。
この定型アクションをあらかじめ設定しておけば、Echo Spotに「アレクサ、おはよう!」と話しかけると今日の天気を教えてくれるので、服を選ぶきっかけにもなる。画面サイズも子供部屋に置くのにちょうど良い。
朝の目覚ましには、照明の工夫も効果的。子ども部屋の照明にシーリングライト「+Style LED シーリングライト」を導入すれば、ゆっくりと明るくなるように設定することで自然な目覚めを促せる。
なお、スマート電球を使うことで、スタンドライトやペンダントライト等もスマート化できる。たとえば、+Styleの「スマートLED電球 / E26」に入れ替えることで、スマートフォンやAlexaから、電球の明るさをコントロールできて便利。また、どうしても早起きしたい時には、枕元のスタンドライトにスマート電球を取り付けて、目覚ましとしてセットしておくと便利だ。
スマートカーテン「SwitchBot カーテン3」を導入し、定型アクションを設定すれば自動的にカーテンを開閉させることも可能。子供部屋に朝の光を自然に取り入れることで、自然に目を覚まさせるようなサポートが簡単に行える。定型アクションを設定していない場合でも、Alexaと連携しておけばリビングに居ながら声で操作できるので、パパ・ママは朝食の準備をしながらでも子供を起こせるのもポイントになる。
着替えを渋る子には、Echo Spotで「アレクサ、タイマー10分セット」が効果的。残り時間をカウントダウンしながら教えてくれるので、子どもが競争感覚で着替えに取り組むように促すことができた。
ほかにも、Alexaの定型アクションを朝の決まった時間に設定しておけば、朝の準備をAlexaからの声がけでリマインドできる。着替えのタイミングや、家を出る5分前の時間に設定しておけば、朝の準備をAlexaが声かけによってサポートしてくれるのは、慌ただしい朝の時間には非常にありがたい。
もう1つおすすめしたいスマートスピーカーが、「Echo Show 8(第3世代)」だ。大きめのディスプレイで素早く情報を把握できるスマートスピーカーで、リビングやキッチンに導入することで、登録済みのスマートホーム製品の音声操作だけでなく、「アレクサ、今日の予定は?」で幼稚園の持ち物や習い事をリマインドできる。
タッチパネルを採用しているので、声を使わなくてもタッチ操作だけで予定にアクセスでき、画面付きなので一目で確認できるのも役立つポイント。我が家では、Alexaとリンクしたカレンダーアプリに、子どものスケジュールをすぐに登録する習慣にして、パパ・ママの間のスケジュール共有に活用している。
朝は、パパ・ママも身支度に忙しい時間帯だ。そこで、Works with Alexa認定のテレビや、Alexa未対応のテレビの場合はスマートリモコン「SwitchBot Hub2」を使用することで、「アレクサ、テレビをつけて」の一言だけでテレビの電源がつき、子どもの好きな番組を見せられる。家を出る前の慌ただしいタイミングにもテレビの電源を声だけでオフにするなど、リモコンなしでテレビも操作できるAlexaの利便性を実感できるだろう。
忙しいリビングで、「アレクサ、おはよう」でリビング照明とエアコンが付き、今日の予定を読み上げながらディスプレイ表示をして、テレビをつけてくれるなど、一気に家事を代行してくれる。そしてそれらを「アレクサ、行ってきます」で一気に消すことが出来るのは、時間の無い朝にぴったりだ。
シーン2 : 共働きパパ・ママも安心!子どもの留守番中もしっかりケア
「学校から帰ってきた後、ちゃんと過ごせているかな?」「宿題はやっているかな?」。共働きの家庭では、仕事中でも子供の様子が気になりがち。でもスマートホーム製品を活用することで、離れていても子どもの安全をしっかり見守ることができる。
特に心強いのが、玄関に設置したスマートロック「SESAME5」と屋外用カメラ「Ring Spotlight Cam Plus, Battery」との組み合わせ。子供が帰宅すると屋外カメラが動きを検出し、スマホに通知。そして玄関カギの解錠からスマホに通知がくるので、職場にいながらでも子供の帰宅時間をスマホで確かめたり、屋外に設置したカメラから帰宅の様子を確認したりできた。なお、SESAME5はスマートリモコン「Nature Remo mini 2」を使用することでAlexaにも対応する。
屋外用カメラ「Ring Spotlight Cam Plus, Battery」は、動作を感知すると自動的に映像を記録してくれるので、不審な動きを確認できるのは安心。設置も簡単で、スマホのRingアプリやAlexaアプリから直感的に操作できるのも魅力だ。動体検知の通知設定も細かいカスタマイズに対応し、必要な情報だけを受け取ることもできる。
また、リビングに「Echo Show 8」があれば、帰宅が遅くなった時にも「呼びかけ」機能でAlexaアプリからEcho Show 8に自動的につなげて通話をすることが可能。子供の顔を見ながら会話できるので、コミュニケーションもより円滑に行えた。なお、呼びかけ機能は初期設定では無効となっているので、利用するにはAlexaアプリのデバイス設定で有効化にする必要がある。
加えて、屋内用カメラ「Ring Pan-Tilt Indoor Cam」をリビング等に設置することで、子どもの宿題をする様子や室内での過ごし方も見守ることができた。
スマートロックやカメラの導入は、最初はやや抵抗があるかもしれない。だが、子供の安心という目的で考えると、我が家では素直に導入して良かったと思えたスマートデバイスだ。
さらに、上掲のスマートリモコンNature Remo mini 2を部屋にセットしておけば、エアコンをスマート化して「アレクサ、エアコンを26℃にして」といった声がけで操作できる。温度センサーが搭載されているEchoを活用すれば、定型アクションを活用して指定温度になったら電源を入れる自動化も可能なので、子どもがいつでも快適な気温で過ごせるようサポートすることが可能になった。Alexa対応のスマートリモコン等を使用することで、エアコンや扇風機などのAlexa非対応の家電についても一括管理できるのも魅力だ。
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筆者はガジェットライターとして様々なスマートホーム製品を試してきたが、子育て中のパパとして実際に使ってみると、その価値を改めて実感した。Alexaを中心としたスマートホーム製品は、子育て中のパパ・ママの生活の様々なシーンをしっかりと助けてくれた。
朝は音楽と照明で子どもの目覚めをやさしくサポートし、予定管理や家電操作も音声だけで完了。日中はパパ・ママが留守中であっても、カメラとスマートロックで子どもの安全を見守れる、といった具合だ。また、Alexaに対応していればスマホを取り出さず声だけで操作できる点や、定型アクションを活用して複数の操作を一度に実行できるのは、Alexaならではの利便性の高さを実感できた。
手間なく扱えるWorks with Alexa認定のスマートホーム製品たちは、現代のパパ・ママにピッタリの子育てアシスタント製品になる。ぜひスマートホームを導入して、もっと楽しく、もっと安心な子育てを始めてみてはいかがだろうか?
- Source: Amazon Alexa