空間ビデオ撮影やARグラス用ストリーミング再生端末として活躍
スマホ型ARデバイス「XREAL Beam Pro」に5G対応モデルが追加。RAM 8GB/ROM 256GBで約4万8000円
日本Xrealは、3D空間撮影カメラを搭載したARコンピューティングデバイス「XREAL Beam Pro」の5G通信対応モデル「XREAL Beam Pro 5G」を、12月中旬に発売する。9月26日(木) 10時より予約受付を開始し、価格は47,980円(税込)。また、同じく9月26日から千葉・幕張メッセにて開催される「東京ゲームショウ2024」に出展し、本製品の国内初お披露目を行う。
今年6月に国内発表したスマートフォン型ARデバイス「XREAL Beam Pro」にSIMカードスロット1基を追加し、Wi-Fi 6だけでなく5G通信にも対応させたモデル。SMS/メッセージにも対応するが、音声通話には非対応となる。
OSはAndroid 14をベースにAR向けの最適化を施した「nebulaOS」を採用。プロセッサーはクアルコムの「Snapdragon spatial companion processor」、RAMは8GB、ストレージ容量は256GBで、microSDカードスロットにより最大1TBまでのストレージ拡張も可能となっている。
背面には、人間の眼のように50mm間隔で配置された、5000万画素3D空間撮影用デュアルカメラを搭載。最大フルHD(1980×1080)/60fpsで、奥行き感のある立体的な空間ビデオを撮影し、同社のARグラスを接続して没入感深く楽しめるとしている。
Google Playストアに対応するため、Amazon Prime Video、Netflix、Hulu、Disney+などの動画ストリーミングサービスのアプリをインストールし、同社ARグラスで楽しむための再生デバイスとしても活用可能。USB Type-Cポートを2基備えるため、ARグラスをUSB接続しながら充電することもできる。
画面は6.5インチのフルHD/LCDディスプレイを搭載。バッテリー容量は4,300mAhで、通常の動画は最大6〜7時間、空間ビデオは最大3〜4時間の連続撮影が可能だとしている。ほか、Bluetooth 5.2にも対応する。外形寸法は75.55W×162.84H×10Dmm、質量は約208g。
- Source: XREAL