ブルーも加わる?

新型MacBook Air、WWDCでの発表はほぼ確実か。カラバリは3-4色程度?

Image:Nanain/Shutterstock.com

次期MacBook Airはまもなくの発表が確実視されている。24インチiMac並みに多くのカラーバリエーションが用意されるとの噂もあったが、それほど多くの色違いは用意されず、前機種と同じくスペースグレイ、シルバー、ゴールドの3色+αに留まる可能性が高いと報じられている。

アップルの内部情報に詳しいBloombergのMark Gurman記者によると、複数のカラバリがあるとの噂話はたぶん「誇張されて」おり、今まで通りのMacBook Air以上のものは期待できないという。ただし、ゴールドはシャンパンのような色になるとしつつ、「(Gurman氏の)好きなiMacの色」であるブルーも用意されるとのことだ。

これまでの噂話では、画面周りのベゼルもキーボードもオフホワイト(白だが純粋な白ではない)として24インチiMacとの類似性が示され、同じように幅広いカラバリが用意されるとの期待が盛り上がっていた。

またアップルのサプライチェーン情報に精通するアナリストMing-Chi Kuo氏も、3月には「より多くのカラーオプションがある」と述べていたことがある。もっとも、どの色が追加されるなどの具体的な情報は触れていなかった。

次期MacBook Airの筐体については、現行モデルのテーパーデザイン(後ろ側は分厚く、手前にかけて薄くなるくさび形)が10年ぶりに刷新され、底面側の角が丸くて上側は角張った14/16インチMacBook Proをスリムにしたようになると見られている。またノッチ(画面上部の切り欠き)が搭載されるとの説もあるが、その可能性はありそうだ。

ほか搭載プロセッサは、上記のKuo氏は引き続きM1チップないしは強化版に留まる可能性が高いと述べていた。新たなチップがなくとも、一新されたデザインが「大きなセールスポイント」になるとの見方だ。

さらにGurman氏はカラバリ情報の追記として、新型MacBook AirはWWDCでほぼ確実に発表される、と述べている。「中国の工場が閉鎖され、月曜日(WWDC当日)に発表する意味がないほどの供給とリリース日のギャップ(発表から発売までのタイムラグ)が生じる」ことがない限りは発表されるだろうとのことで、期待して待ちたいところだ。

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