曲線デザインのドックを採用

<IFA>Roborock、新ブラシで毛が絡みにくいロボット掃除機「Qrevo Curv」。高さ8.2cmの薄型モデル「Qrevo Slim」も

編集部:平山洸太

「Roborock Qrevo Curv」

ドイツ・ベルリンで開幕する世界最大級のコンシューマーエレクトロニクスショー「IFA2024」。その前夜祭的なイベント「ShowStoppers」が開催され、Roborockは新たなロボット掃除機「Roborock Qrevo Curv」および「Roborock Qrevo Slim」を発表した。ドイツではQrevo Curvが9月9日発売で1499ユーロ、Qrevo Slimが10月発売で1299ユーロとなる。

Roborock Qrevo Curvは、専用ドックにユニークでエレガントな曲線を採用するというモデル。デザインだけでなく、新たにメインブラシを2つに分割することで絡まりを防ぐ「DuoDivide Main Bruch」を採用することも大きな特徴となる。吸引力は18500Pa、隅までゴミを収集できるようにする「Flexi Arm Arc Side Brush」を採用する。

メインブラシが2つに分かれており、これによって毛の絡まりを防いでいる

専用ドックでは、75度の温水によるモップ洗浄と45度のモップ乾燥、ゴミの収集、清水タンクからの給水などが可能。ほか本体には、200RPMで回転する水拭き用モップを搭載。カーペットを検知した際には本体を10mm持ち上げる機能を備える。

Roborock Qrevo Slimは、高さ8.2cmの薄型デザインを採用するロボット掃除機。薄型でありながらも最上位機「Roborock S8 MaxV Ultra」を超える11000Paの吸引力を実現している。またこちらも同夜に、200PRMで観点する水拭き用モップを搭載。10mm本体を持ち上げる機能も搭載する。

「Roborock Qrevo Slim」

専用ドックでは、60度の温水によるモップ洗浄と45度のモップ乾燥、ゴミの収集、清水タンクからの給水などが可能。なお本モデルはQrevo Curvとは違い、メインブラシは従来からの「DuoRoller Rise Brush」を採用している。

ロボット掃除機本体の裏側

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