アップデートモデル「S20+」も

シャオミ、国内初導入のステーション型ロボット掃除機「X20+」

編集部:松永達矢

Image:Xiaomi

シャオミ・ジャパンは、一体型大容量ステーション搭載の「Xiaomi ロボット掃除機 X20+」、単体型上位モデル「Xiaomi ロボット掃除機 S20+」を、本日8月28日から順次発売する。税込市場想定価格はX20+が59,800円、S20+が36,800円。

Xiaomi ロボット掃除機 S20+

Xiaomi ロボット掃除機 X20+は、同社が日本国内導入するロボット掃除機製品において初のステーション型モデル。吸引力はフラグシップレベルを謳う6,000Paとなっており、届きにくい床のすき間や隅、家具の下などからほこりや髪の毛を効率的に取り除くとしている。なお、9月10日までの期間中、早割価格として49,800円にて販売する。

2基のモップは180rpmの回転により、リビングルームやキッチンのコーヒー染み、汚れ、水滴などを効率的に除去。また、強力なウォータージェットを備え、モップをすばやく水に浸して回転させ、こすり洗いでモップの汚れも洗浄する。洗浄後は自動的に空気乾燥されることで、湿気によるカビやカビ臭を防止するとしている。

広角認知機能により、暗所でも障害物を回避できる「S-Crossワイドエリア構造化光障害物回避システム」を搭載する。屋内環境の正確な360度スキャンを作成する「LDSレーザーナビゲーションシステム」も備え、効率よく隅々まで掃除が行えるように最適化された清掃経路を構築するという。

ステーションユニットの「Omniステーション」は、最長75日間分のゴミを溜められる大容量のダスクパックを装備。掃除機内のゴミについてはわずか10秒で吸引・回収するとしている。

シャオミ初のステーション型オールインワンモデル

また、同社の提供するスマートホームアプリ「Mi Home」を活用することでリモートコントロールや掃除進捗確認、掃除プランおよびモードの変更、外出中の掃除予約、ソフトウェアのアップデート、スマートスピーカーと連動したハンズフリー起動などが行える。

掃除機本体のバッテリー容量は5,200mAh、外形寸法はφ350×97mm、質量は約3.67kg。ステーションの外形寸法は427W×586H×340Dmm、質量は約8.39kg。

「Xiaomi ロボット掃除機 S20+」

Image:Xiaomi

Xiaomi ロボット掃除機 S20+は、2024年7月に発売された「S20」のアップデートモデル。吸引力は5,000Paから6,000Paに、搭載バッテリーも3200mAhから5,200mAhに刷新されたことで、標準モード時最大170分の連続掃除が可能になった。本モデルについても9月10日まで、早割価格として32,800円にて販売される。

ほか、手で拭き掃除を行う際の圧力をシミュレーションしたデュアルモップによる拭き掃除や、エッジレーザーセンサーと障害物回避センサーの組み合わせによるスムーズな掃除を実現。「Mi Home」アプリによる各種操作にも対応する。

外形寸法はφ350×97mm、質量は約3.8kg。充電スタンドの外形寸法は130W×126H×94Dmm、質量は約290g。

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