「共に創るデザイン展」を8/24~9/23開催

ViXion、オートフォーカスアイウェア「ViXion01」をショールーム「蔦屋家電+」で展示

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「ViXion01」

ViXionは、オートフォーカスアイウェア「ViXion01」、ならびに暗所視支援眼鏡「HOYA MW10 HiKARI」を、二子玉川 蔦屋家電(東京都世田谷区)の1階「蔦屋家電+」にて開催される「共に創るデザイン展」で展示することを発表した。期間は、8月24日から9月23日までとなる。

「共に創るデザイン展」は、さまざまなハンディキャップの解消をめざす“インクルーシブデザイン”を集めたテーマ展示。“誰もが使える”をコンセプトとして、テクノロジーやデザインを施したプロダクトを紹介しているという。

二子玉川 蔦屋家電「蔦屋家電+」にて開催

ViXion01は、目の見え方に課題を持つ方々の生活を豊かにすることを目指したアイテムのひとつであり、弱視の方を支援することを目的として開発された。

見ているものをセンサーで測定し、距離に応じてレンズの形状を瞬時に変化させることで、目のピント調整をサポートするオートフォーカス機能を搭載する。近距離/遠距離のどちらでもスムーズにピントが合わせられることが特長だという。

オートフォーカス機能によるピント調整は、ハンズフリーで可能。最初にピント調整を設定するだけで、細かな設定や操作が必要無く使用でき、シンプルな操作性を実装する。また、クリアに見えることも特徴で、趣味の工作など細かい作業が必要となるシーンでも活用できる。

質量は約50gという軽量化を実現しており、併せてメガネと変わらない感覚で装着できるため、長時間使用にも可能だとしている。デザインは、世界的デザインファーム「nendo」の佐藤オオキ氏が携わっている。

「HOYA MW10 HiKARI」は、独自開発の低照度高感度小型カメラをヘッドマウント内に設置し、コンピューター処理を施すことで目の前のディスプレイにライブビュー投影することができるデバイス。

「HOYA MW10 HiKARI」

左右ディスプレイはシースルー構造を採用。レンズ交換に対応しており、水平最大27度「標準カメラレンズ」と水平最大142度「広角カメラレンズ」の2種類のレンズが使用できる。

色調は、標準(カラー)/ハイ・コントラスト(白、黄色強調)/白黒(単色/反転)を用意しており、カラーでは暗所でも昼間のような色合いで画像を再現できるという。

■「共に創るデザイン展」

・開催日時:2024年8月24日~9月23日

・開催時間:10:00~20:00

・住所:東京都世田谷区玉川1丁目14番1号 二子玉川ライズ S.C. テラスマーケット

・店舗URL:https://store.tsite.jp/tsutayaelectricsplus-futako/

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