節電アイテムとしてもアピール

コーシン、“身近な普段使い” がテーマのポータブル電源「BPS-6L」「BPS-12L」

「BPS-6L」「BPS-12L」(Image:工進)

SB C&S(株)は、充電式家電製品や発電機などの製造/販売を手掛ける(株)工進と販売代理店契約を締結。“身近な普段使い” がテーマのポータブル電源「BPS-6L」「BPS-12L」の2モデルを9月2日に発売する。価格はオープンだが、予想実売価格(税込)とラインナップは以下の通り。

・「BPS-6L」59,800円前後
・「BPS-12L」128,000円前後

“日常生活において、使いやすい位置にコンセントがない状態でも家電製品を使えるという便利をもたらし、もしもの災害時にも生活を守れる” という考えのもと開発したというポータブル電源。加えて、昨今電力料金の値上げが進んでいる中、ポータブル電源を深夜割引時間に充電、日中に普段使いの電化製品を使うことで、理論上は年間約60,800円もの節電効果を得られるとアピールしている。

大手電力10社の(電力エリア別)1kWhあたり目安単価(Image:工進)

長寿命が特長のリン酸鉄リチウムイオン電池を採用し、約4000回の充放電サイクルを確保。また、4000回使用後も工場出荷時の70%の電池残量を維持するという。パススルー/EPS機能を備え、非常用電源としても使用できるほか、約2時間の急速充電に対応する。

本体は和室にも洋室にも馴染むよう竹と織物をイメージしてデザイン。また操作部は側面に配置し、正面はすっきりと設計した。

BPS-6Lの容量は614Wh、定格出力は600W。出力端子としてAC×2、USB Type-A×5、USB Type-C×1、シガーソケット×1を備える。外形寸法は300W×205H×246Dmm、質量は9.4kg。

BPS-12Lの容量は1229Wh、定格出力は1200W。出力端子としてAC×3、USB Type-A×4、USB Type-C×2、シガーソケット×1を備える。外形寸法は431W×236H×288Dmm、質量は17.5kg。

使用イメージ(Image:工進)

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