Apple Intelligenceの新機能を予告するかも?

「iPhone 16」、発表イベントが9月10日に開催?招待状らしき画像が登場

Image:QubixStudio/Shutterstock

次期「iPhone 16」発表イベントは9月10日(米国太平洋時間)に開催されるとの有力情報があったが、著名リーカーがそれを裏付けつつ、イベント招待状の画像らしきものを公開している。

例年アップルは9月前半に新型iPhone発表イベントを開催しているが、目玉機能となる「Apple Intelligence」の開発が遅れていることから(実装はiOS 18.1以降)延期されるとの憶測もあった。が、同社の内部事情に詳しいBloombergのMark Gurman記者は「サービスの準備が整うまで新ハードウェアを遅らせることはない」として、9月10日にイベントを行う可能性が高いと述べていた

アップルの未発表製品に詳しいMajin Bu氏は、匿名の情報筋からiPhone 16発表イベントは9月10日に開催されると聞いたとXに投稿。それとともに「招待状の表紙」と称するものをシェアしている。

そこには「2024年9月10日午前10時(米国太平洋時間)」と「Ready. Set. Capture.」というキャッチフレーズが記載されている。これは昨年末から噂されていたビデオ撮影用の新ボタン「キャプチャーボタン」を指しているのかもしれない。

本イベントでは、全モデルに最新チップ「A17」を搭載してキャプチャーボタンを追加、Proモデルはディスプレイが大きくなった「iPhone 16シリーズ」が登場する見通しだ。また、新型iPhone発売には間に合わないApple Intelligenceの新機能を予告し、ユーザーの関心を繋ぎ止める可能性もある。

例年通りであれば、次期「Apple Watch Series X」も発表されるだろう。新型チップを搭載して「より大きな画面」になりつつも、高血圧の測定や睡眠時無呼吸症候群の検出など新たな健康関連機能が搭載されるかどうかは未知数である。ほか、安価なApple Watch SEの後継機はコスト削減のためプラスチック製になるとの予想もある

また第4世代AirPodsが上位・下位2モデル登場するとの噂もあるが、タイミング的にiPhone 16発表イベントでお披露目されてもおかしくはない。

アップルは通常、イベントの1週間前に招待状をメディア関係者に送付する。もしも9月10日が本当であれば、招待状はおそらく9月初めに届くはずだ。あと2週間、それまでに何らかの動きがないか注視したいところだ。

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