衛星通信も強力にアピール?

「Pixel 9 Pro XL」、RAM 16GB/ストレージ256GBに最新モデムも搭載

Image:Google

Googleの次期スマートフォン「Pixel 9」シリーズが正式発表される「Made by Google」まであと3週間ほどである。そのうち、最大サイズの非折りたたみ機と噂される「Pixel 9 Pro XL」につき、新たなモデムと大量のRAMが搭載されると示す画像がネット上に登場した。

ここ数ヶ月ほどで、Pixel 9 Proシリーズに関して2つの新要素が予想されていた。1つは、Pixel 9 Proの実物と称される画面に映り込んでいた「16GBのRAM」である。掲載したロシアのテック系サイトRozetkedは、正式発表前のPixel 3 XLPixel 3aにつき、本物と一致する写真や動画を公開していたことがある。

もう1つは、サムスン製の最新モデム「Exynos 5400」(後述)を採用していることだ。

今回、これら2つが事実だと裏付ける写真が、開発者フォーラムXDAに投稿された。「友人から送られてきたPixel 9 Pro XL試作機と思われるデバイス」のブートローダー画面には、16GBのRAMと256GBのストレージを搭載していると表示されている。またコード名「komodo」は、Rozetkedの情報とも一致している。

Image:XDA Forums

これまでPixelスマホの最大容量RAMは、Pixel 8 Proの12GBだった。それより4GBも増えることになるが、GoogleがGemini AIを自社製品のセールスポイントとしており、オンデバイスAI(クラウドと通信せずローカル処理)は多くのメモリを消費する傾向があるため、あり得ない話ではない。

さらにブートローダーの「Baseband」には「5400」の数字が確認できる。サムスン製モデム「Exynos 5300」を搭載したPixel 8シリーズでは、この項目には「5300」が表示されていた。

サムスンが4月に正式発表した「Exynos 5400」は最新の3GPP Release 17規格に準拠しており、最大データスループットは14.79Gbpsだ。それ以上に注目すべきは、衛星通信に対応していることである。

ちょうど先日、最新のAndroid 15ベータ版から、Pixel 9シリーズ専用らしき「Pixel Satellite SOS」の文字列が見つかったばかりだ。8月14日のイベントでは、GoogleはGemini AIのほか衛星通信も強力にアピールするのかもしれない。

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