PayPayクーポンの配布も強化

「超PayPay祭」6月21日からスタート。“PayPayカードスクラッチくじ” も初開催

編集部:伴 修二郎

PayPay、PayPayカード、LINEヤフー、ソフトバンクの4社は、全国のPayPay加盟店とオンラインショップでお得に買い物を楽しめる大規模キャンペーン「超PayPay祭(ちょうペイペイまつり)」を、2024年6月21日(金)から8月9日(金)まで開催する。

Image:PayPay

各社それぞれの取り組みとして、まずPayPayは本人確認を実施済みのユーザーを対象とした「PayPayスクラッチくじ」を開催する。期間中、対象店舗にて200円以上をPayPayで決済するとアプリ上にスクラッチカードが表示。カードをタップして削ると抽選が行われ、およそ4回に1回の確率で、1等から3等までのいずれかが当選する。1等の当選者には、最大で決済金額の全額(100%)に相当する「PayPayポイント」が付与される。

また、上述の支払時に「PayPayクレジット」で決済した場合、当選確率が2回に1回へとアップ。さらに、ソフトバンクユーザーがPayPayクレジットで決済した場合は、1等から3等のいずれかが必ず当選。同様に、ソフトバンクの「ペイトク」ユーザーがPayPayクレジットで決済した場合は、1等と2等の当選確率が5倍にアップする。

PayPayカードも同様に、対象店舗にて200円以上「PayPayカード」(PayPayカード ゴールドを含む)で決済することで参加できる「PayPayカードスクラッチくじ」を初開催。決済後にアプリに届く通知をタップすることでスクラッチカードによる抽選が行われ、2回に1回の確率で、1等から3等までのいずれかが当選。前述のPayPayスクラッチくじ同様、1等の当選者には最大で決済金額の全額(100%)のPayPayポイントが付与される。

これにより、PayPayが使えるお店ではPayPayで、クレジットカードが使えるお店ではPayPayカードで支払うことで、より多くのスクラッチカードを獲得できるようになっている。なお、スクラッチくじによる当選ポイントの付与上限は10万ポイントまで。またスクラッチくじの当選確率は抽選1回ごとの確率を示すものであり、必ず当選確率ごとに当たるものではないとしている。

Image:PayPay

超PayPay祭の期間中は、PayPayアプリ上で配布される「PayPayクーポン」も強化。ユーザーがPayPayアプリ上でクーポンを取得した後、対象店舗でPayPayで決済すると自動的にお得になるサービスとなっている。対象加盟店が決定次第、随時キャンペーンページでアナウンスされるほか、付与上限は配布されるPayPayクーポンの内容によって変動する。

LINEヤフーは、「Yahoo!ショッピング」などの各サービスにおいてお得なキャンペーンを実施。7月1日 0時から22日 1時59分までをYahoo!ショッピングの超PayPay祭キャンペーン期間とし、さらに7月20日 0時から22日 1時59分までの最終2日間(+2時間)は、事前の買い物などの条件を満たすことで、最大23.5%の「PayPayポイント」を獲得できる。ほか、家電や食品、日用品など最大70%オフの商品を含めた「タイムセール」も実施予定だ。

ソフトバンクは、同社ユーザー向けに対象の加盟店でPayPayで決済すると、最大半額相当のPayPayポイントが戻ってくる「スーパーPayPayクーポン」を、超PayPay祭の期間中も提供するとしている。

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