クアッドスピーカーを搭載、想定価格は約4.5万円

シャオミ、POCOブランド初タブレット。12.1インチ/120Hz対応の「POCO Pad」

編集部:平山洸太

「POCO Pad」

シャオミ・ジャパンは、サブブランド “POCO” のタブレット端末「POCO Pad」を6月中旬以降に発売する。価格はオープンだが、税込44,800円前後での実売が予想される。カラーはブルーとグレーの2色。

12.1インチの液晶ディスプレイを搭載した、POCOブランド初のタブレット端末。ディスプレイのアスペクト比は16:10、解像度は2.5K(2,560×1,600)で、120Hzのリフレッシュレートに対応。12bitの色深度とDCI-P3の色域にも対応する。また、Dolby Visionもサポート。テュフ・ラインランド認証のアイ・プロテクションに対応しており、夜間使用における眼の負担にも配慮する。

画面サイズは12.1インチ

4つのユニットを搭載したクアッドスピーカーを採用。Dolby Atmosとハイレゾに対応しており、「まるで映画館にいるような臨場感」を提供するとアピールしている。また3.5mmのイヤホンジャックを備えているため、USB-Cポートから充電している間も有線イヤホンを使うことが可能。

クアッドスピーカーを搭載

プロセッサーには「Qualcomm Snapdragon 7s Gen 2」を搭載。メモリ容量は8GB、ストレージ容量は256GBとなっている。最大1.5TBの外部ストレージを活用することもできる。バッテリー容量は10,000mAhで、最大12時間の動画視聴に対応するほか、33Wの急速充電もサポートする。

バッテリー容量は10,000mAh

背面カメラには800万画素の広角カメラ、フロントには800万画素の広角カメラを搭載。OSにはAndroid14ベースのXiaomi HyperOSを採用する。ネットワーク面では、Wi-Fi 6とBluetooth 5.2をサポート。外形寸法は181.85W×280.0H×7.52Dmmで、質量は571g。

背面の広角カメラ ※カメラとLEDの間にあるロゴについては試作機のマークとのこと

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