従来モデルから出力が向上、さらに薄型化

Anker、“ブランド史上最多販売”モバイルバッテリーの次世代機「Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)」

編集部:平山洸太

「Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)」(Image:Anker)

アンカー・ジャパンは、Ankerブランドのモバイルバッテリー「Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)」を5月16日に発売する。価格は3,490円(税込)。カラーバリエーションは、ブラックを発売後、ホワイトとパープルを順次追加予定としている。また発売を記念し、Amazon/楽天/公式サイト合計5,000個限定で20%オフの2,790円(税込)にて販売する。

ホワイトとパープルも追加予定(Image:Anker)

Anker史上最多販売数を記録したというモバイルバッテリー「Anker PowerCore 10000」の次世代モデル。10,000mAhのバッテリー容量を維持しつつも、出力、薄型設計、搭載ポートの3点を進化させたとしている。昨年11月の発表会で「2024年春ごろ」としていた製品の発売が決まった格好だ。

出力は最大22.5Wとなり、前モデルの最大12Wから約1.9倍に強化。さらに約16mmの薄さを実現しており、前モデル比で約30%薄型化されている。これにより、バックやポケットに入れての持ち運びにも最適だとアピールする。

本体が薄型化(Image:Anker)

3つのポートにより、3代の機器を同時に充電することが可能。入出力に対応するUSB-Cポートを2基、そして出力用のUSB-Aポートを1基備えている。また本体表面にはディスプレイが新たに搭載され、バッテリー残量もリアルタイムで確認できるようになった。

そのほか、ストラップとしても使用できるUSB-C to Cケーブルが付属。ケーブルは約10,000回の折り曲げにも耐える強度だとしている。本体の外形寸法は約114×71×16mmで、質量は約200g。

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