MXシリーズ初のウェブカメラ

ロジクール、4K対応の最上位ウェブカメラ「MX BRIO 700」

編集部:小野佳希

MX BRIO 700(Image:Logicool)

ロジクールは、4K対応の最上位ウェブカメラ「MX BRIO 700」を3月22日に発売する。オープン価格だが、直販ストアでは33,000円(税込)で販売する。カラーバリエーションはグラファイトと、ペールグレーの2色を展開する。

なお同時に、法人向けモデルとして「MX BRIO 705」も用意。基本的な仕様はMX BRIO 700と共通だが、カラーはグラファイトのみ展開する。参考価格は33,000円(税込)。

同社のフラグシップライン“MXシリーズ”では初のウェブカメラ。同社製ウェブカメラの中でも最大の新センサーと独自設計のレンズを搭載し、「4K対応の高画質に加え、どのような照明下でも自然な美しさを映し出す」とアピールしている。インターフェースはUSB-C 3.0を採用し、対応OSはWindows 10 以降とmacOS 10.15 以降、ChromeOS、Linux。

AI技術も採用し、ノイズを軽減し映像をよりシャープにするという3Dノイズリダクション機能も装備。オートフォーカス機能も搭載している。

音声面では、2個のマイクから構成されるデュアルビームフォーミングマイクを搭載。これにより、周囲のノイズを軽減したクリアで明瞭な音質を実現したとも説明している。

専用ソフトウェア「Logi Options+」及び「Logicool G HUB」に対応。色味や明度、視野角などを好みの設定にカスタマイズしたり、“MXシリーズ”のマウスやキーボードとともに一括で管理することができる。

なお、法人向け「MX BRIO 705」については、ビデオ会議用ツール「Logi Tune」からカスタマイズが可能。加えてデバイス管理サービス「Logicool Sync」により、ファームウェアのアップデートなどデバイスの一括管理を行える。

そのほか、「MX BRIO 700」「MX BRIO 705」ともに、片手でカメラを上下に傾けることで、デスクや手元にある資料を反転せずにオンライン会議中の画面に映せるショーモード機能を搭載。回転式の一体型プライバシーシャッターも備えている。

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