AIで写真を探せる機能も搭載

Synology、4TBの家庭用クラウドストレージ「BeeStation」。初期設定はQRコードのスキャンのみ

編集部:平山洸太

Image:Synology

アスクは、Synologyのパーソナルクラウドストレージ「BeeStation」を2月1日に発売する。価格はオープンだが、税込40,560円前後での実売が予想される。

本機は、4TBのHDDを搭載する家庭用のクラウドストレージで、スマートフォンやクラウドストレージサービスなどに分散した、多くのファイルを1か所に集めて管理できるとしている。

同社はセットアップの簡単さをアピールしており、「購入してすぐに使い始められる」と説明。具体的には、電源とLANケーブルを接続した後、QRコードをスキャンするだけで、すぐにファイル転送を始められるという。ファイル管理は、ウェブブラウザ/デスクトップアプリ/モバイルアプリを使ってアクセスできる。

AIを使って写真を探せる機能も搭載。保存した写真に写った人物やペットなどを、内蔵のNPUによってAIで検知することで、目的の写真を簡単に見つけられるとしている。外形寸法は62.6W×148.0H×196.3Dmmで、質量は820g、メモリは1GB(DDR4)。インターフェースとして、ギガビットイーサネット、USB 3.2 Gen 1 Type-A、USB 3.2 Gen 1 Type-Cを搭載する。

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