Wi-FiやBlueoothでスマホと同期

Withings、血管年齢を測定できる体組成計「Body Comp」

編集部:平山洸太

「Body Comp」(Image:Withings)

SB C&Sは、同社が取り扱うWithingsの体組成計2モデルを発表。「Body Comp」を2024年1月以降、「Body Smart」を2023年12月18日に発売する。価格はオープンだが、Body Compは税込29,995円前後、Body Smartは税込15,950円前後の実売が予想される。両モデルとも、カラーはブラックとホワイトを用意する。

Body Compは、体重過多など慢性疾患のリスクが高いユーザーの健康管理をより高い次元で行うことができるとする、同社体組成計の上位機種。100g単位での体重測定に加えて、体組成、心臓や血管の健康指標、ストレスレベルなどの測定に対応する。

「Body Comp」(Image:Withings)

Withings Precision Technologyを搭載。複数の周波数を用いた生体電気インピーダンス解析(BIA)や高精度な重量センサー、独自のアルゴリズムを組み合わせることで、健康データを測定・分析する。血管年齢と皮膚電気スコアの測定に対応し、血管年齢では動脈の状態を把握して心臓の健康についてより詳しく知れるほか、皮膚電気スコアでは足裏の汗腺の状態をチェックして長期のストレスを把握できる。

Body Smartは同社体組成計のエントリーモデル。100g単位での体重測定や体組成分析に加えて、立位心拍、内臓脂肪、基礎代謝率などの健康測定に対応する。

「Body Smart」(Image:Withings)

どちらのモデルもWi-FiやBluetoothでスマートフォンにデータを送ることが可能。乗るだけで専用アプリ「Withings Health Mate」とデータが動悸され、測定データを手元で一元管理できる。Apple ヘルスケアやGoogle Fitなどの健康アプリとも連携可能なほか、最大8人のユーザーの個別認識にも対応する。

外形寸法は両モデルとも約325W×25.6H×325Dmmで、体重測定可能範囲は5〜150kg。2.8インチのLCDカラーディスプレイ(解像度320×240px)を備える。電源は単4電池×4本となる。

関連キーワード: